ニンヒドリン反応とお弁当
今日の3年4組の化学Ⅱの授業は、アミノ酸、タンパク質でニンヒドリン反応を扱った。アミノ酸、タンパク質はすべてニンヒドリン反応を示し、食べ物でも意外なものが反応する。やりかたは極地方式の「タンパク質はどこにでも」から教わったことでもある。グリシンやアラニンで、基本的な色の変化を確かめた後、私の今日のお弁当の登場となった。中身を少しずつ試験管に入れていって試してもよかったが、お弁当箱そのものを持って行き、そこから取り分けてやった方が楽しいと思った。予想通り「先生、それなに?」「お弁当」「なんでもってきたんですか?」「おなかがすいたら食べるため」「授業中に?!」といった冗談まじりの会話から始まり、以前紹介した春慶塗りの豪華お弁当の登場となった。ちなみに今日の中身は「ごはん、梅干し、ととろこんぶ、ほうれん草、レタス、ブロッコリ、塩シャケ、スクランブルエッグ、揚げサツマイモ、クルミの佃煮」といったところ。うーん、中身もなかなか豪華・・・。「魚、大好き!」「梅干し美味しそう」「クルミちょっと分けて」とにぎやかになった。ご飯粒をはじめ、ほとんどすべてが反応するのが面白い。お弁当箱についても解説し、結構楽しく面白い授業になったかなぁ・・とか思いながら、このBLOGを書いている。
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コメント
楽しそうな授業されておられますね!!
今度、機会があれば、シガウラさんの授業を見学してみたいです。
投稿: カワシマ@金大 | 2007年10月25日 (木) 14時23分
基本的にいつでも見学OKです。連絡ください。シガウラでなくシカウラですよー。
投稿: 管理人 | 2007年11月16日 (金) 13時13分