小野木裕さん講演会
小野木裕さんは、現在91才。戦時中は爆撃機、最近では石川動物園や岐阜白川村、8番ラーメン等のデザインに関わられた著名な建築家である。またローラ浅田さんのお父さんでもある。ローラさんのコンサートが本校で行われたことがきっかけで、2年生を対象の進路講演会が実現した。講演に先立って、小野木さんが最近傾倒しておられる陶芸や絵の作品展を鑑賞させて頂く機会があった。インディアンの作風をモチーフとした陶芸が多く展示してあったが、そこに記されていた小野木さんの言葉に心を打たれた。小野木さんは89才の時に、アメリカでインディアンの集落を訪れられたときに彼らの芸術に接し、大きな衝撃を受けられたのだという。そして、2週間そこに滞在され、その作風を学ばれた。「残りの人生の全てをインディアン芸術の習得にかけたい」というようなことが記されていたのである。「そんなことを89才で考えるのか!新しいことにチャレンジするのか!ぜひ、その生命力を生徒達に伝えて欲しい」という思いを強くした。講演は約1時間。たったままでしっかりと、これまでの足跡、これからの思いを語られた。私としては、若干聞き取りにくかったかな?小野木さんの思いが伝わったかなと不安が残ったが、生徒達の感想文に目を通したとき、それが杞憂であったこと、彼らは私などより、はるかに優しく、思いやりにあふれており、多くのことをつかみ取っていたことを思い知らされた。ローラさんのコンサートが生徒達に大きな感銘を与え、その感想文がローラさんや小野木さんに感動を返し、また小野木さんの講演、その感想・・と感動のキャッチボールが繰り返されている。真剣な生き様が伝えるものは計り知れない。その感想文をひとつ紹介したい。本人の了承はとってあるのでご心配なく。「kansoubun.tif」をダウンロード
| 固定リンク | 0


コメント