ムカゴ取り
なにやらとてもムカゴが食べたくなり、湯涌温泉の近くまでムカゴ取りに出かけた。山芋のツルにたくさんなっているのを、黄色くなった山芋の葉っぱを頼りに探すのである。結構おおきなのがたくさんなっていたり、ついでにあけびなぞが見つかったりすると、心が躍ってしまう。小一時間ほどで、手のひら2杯分くらい取れた。これは、塩ゆでするとお酒のつまみに最高だし、ムカゴご飯にするとむっちりとしてとても美味しくなり、あっという間になくなってしまった。どうしてももっと欲しくなり、休日の午前中をムカゴ取りにあてて頑張り、スーパーの買い物袋半分くらい集めることが出来た。これで1週間分くらいの酒のつまみができたな、好きなだけ食べようと楽しみにしていたのに、2回目ということもあってか、少し食べたら飽きてしまった。そういえば、芥川の小説にそういうお話(芋がゆ?)があったなぁ・・と妙に感慨深い出来事であった。
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