フルーツ豆腐と読売新聞の取材
今科学部で取り組んでいる果汁と果実酢で固める豆腐が、なかなか面白い。生徒たちとアイデアを出し合い、凝固剤としてパイナップル、ブドウ、キュウイ、タンカン(みかん)等を加えてみたのだが、タンカンを除きどれもお豆腐になった!。甘い果物でもOKというのが意外だった。果汁の絞り方も彼らなりに遠心分離、ガーゼしぼり等いろいろ工夫している。アイデアがどんどんでてくるのはたいしたもの。固め方も、豆乳を加熱してから、果汁を入れるのでなく、最初から果汁を入れておくところがちょっと新しい。最初に豆乳に果汁を入れてかき混ぜた後、ホットプレートの上で加熱して、固まってきたら加熱をやめるのである。温度を計る必要がないところがいい。凝固剤の果汁については、結局「こんなんなら100%ジュースでもいけるんじゃぁ?」ということになり、試してみることになった。ただし出張や遠足が入っているので、30日までは無理かな?これとは別に、読売新聞から科学部を取材させて欲しいという依頼がきた。ちょうどこのお豆腐でわいわいやっているときだったので、というか取材に合わせてその中身をもってきたところもあるのだが、いいときに来て頂けた。昨年は精神的にも時間的にもゆとりがなくて、いくつかお断りもしたのだが、今年はなんでもきっかけにして前向きに取り組んでいきたい。記事は木曜日の地方版に載るとのことで楽しみである。「食農教育」の記事も、そんなこんなで楽しいのが書けそうである。
| 固定リンク | 0
コメント