蒸気圧の授業と温泉湯豆腐
3年の化学Ⅱは状態変化(過冷却)と蒸気圧に入る。そこで使用しているのが、<ラブメーター>。九州の修学旅行で2個購入して持っていたのだが、ひとつ壊してしまっていた。そこで、ネット検索をしたところ100円ショップのダイソーにあったという情報を見つけた。今日
の午後はあちこち探し回ったが、見つからない。結局、 ネット通販で購入することにした。ついでに同じような原理で動く<水飲み鳥>も購入。近日中に届くのが楽しみである。過冷却の実験に使用するパッチンカイロ(酢酸ナトリウムの凝固熱で暖まるカイロ)も探してみたが、これも見つからず、残念だった。ところが瓢箪から駒で面白いものが見つかった。豆腐を溶かしそうな温泉水のボトルである。温泉水で溶かす温泉湯豆腐は金沢滝亭等で実用化されていたが、ある事情からここしばらくそれがストップしており、温泉水も分けて頂けない状況で困っていた。それが、パッチンカイロを探しに入ったドラッグストアで豆腐が溶けそうな温泉水がいくつも売られていたのである。その一つが①<天然アルカリイオン水ー温泉水ー>。鹿児島県の温泉水とある。pH8.5でカルシウム、マグネシウム合計で10.5mg/L、ナトリウムを51.4mg/L含み、これは間違いなく豆腐を溶かしそうな温泉水である。もう一つが②<アルカリイオンの水>。pHは8.8~9.4で、マグネシウム合計で21.4mg/L、ナトリウムを6mg/L含む。豆腐が溶けるかどうかは基本的にpHとカルシウムマグネシウムの量で決まるが、実はナトリウムの量も関係する。これが多い方が豆腐が良く溶けるのである。すると①の方がよく溶けるという予想になり、これは興味のある実験となる。また市販の温泉水(ミネラルウォーター)で温泉湯豆腐が楽しめるとなれば、これは最高である。早速両方のボトルを購入し、実験と相成った。結果は予想通り!!写真の色合いでははっきりしないが、味も①の方がなめらかで美味しい湯豆腐となった。皆さんもスーパー等で探しておためしして頂ければと思う。授業については、あまり考えられなかったなぁ。
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