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2009年5月27日 (水)

液体窒素を究めよう

今年は7月30,31日に開催される金沢高校の体験入学。科学部は例年と同じく『液体窒素で遊ぼう』を担当する。今年は講義形式でなく、いくつかのブースを設けて、お好みの実験を体験してもらうものに変える予定で準備を進めている。この講座と別に金沢高校を会場に8月7日に開催される予定なのが、県内科学部の交流イベントである夏休み実験セミナーである。今年は「液体窒素の実験」を各高校の科学部が分担して究め、それを交流するものにしようということになった。題して『液体窒素を究めよう』いまのところ実験を担当するのは、金沢、二水、小松の3校。それぞれが分担して、液体酸素を固体にしたり、シャルルの法則を確かめ、そこからの発展を探ったり、電気関係の実験を開発したりすることを申し合わせている。本校もこの1週間、液体窒素を入手して色々実験を試してきた。千葉の山本喜一さんが、あるメールに書いておられた空気の液体窒素内での液化の話(純粋窒素は液体窒素内では液化しないが、空気なら液化することとその理由)も試してみた。皆でわいわい目の色を変えてやったが、そこからの発展も得られ(内容は秘密・・当日をお楽しみに!)楽しかった。自分のアイデアでやるのと、人のアイデアを検証するのとでは、楽しさが違うのを身をもって実感した。写真は液体窒素の中で液化する空気。Photo

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