金沢高校体験入学
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27,28,29日と宮城、秋保温泉で開かれた全私研に参加し、理科分科会で報告してきました。13年ぶりの参加ですが、懐かしい皆さんと顔を合わせると、毎年行っているような気分になってしまいました。月日の経つのはあっという間です。理科分科会では1時間近く、発表の時間を頂き、この13年間にあったこと、最近考えていることなどお話ししました。私が理科の教員を続けられているのは、科教協や仮説の授業の財産に支えられ、全私研等の各種研究会等の仲間がいたからです。もう残りが少なくなってきた今、受け継いでいかなければならないことがあると思ったのですが、何が伝えられたのか不安でもあります。参加者は多くはなかったのですが、若い方も多かったのが印象的でした。
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27日~29日、宮城県での全私研に久々に出かけます。理科分科会でレポートします。
30,31日。午前は体験入学、午後は補習で学校にいます。
8月1日~4日まで、科教協大会で埼玉に出かけます。自然と社会分科会でレポートします。
5日から6日。部活で学校にいます。7日の「高文連夏の実験セミナー」の準備をします。
7日。「高文連夏の実験セミナー」本番。会場校ですので、科学部員達も張り切っています。単なる講習会ではなく、<参加者、皆で液体窒素の実験を楽しみながら究めよう>という企画で楽しみです。
8日から夏休みでしばらくでかけます。
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金沢は隠れた温泉の名所で、あまり人の行かないこじんまりとした秘湯がいくつもある。金沢を流れる2つの川のうち、浅野川を遡ると、曲水温泉、湯涌温泉(これは大温
泉街)、湯楽温泉、銭がめ温泉と続く。私が気分転換によく出かけるのは、曲水と銭がめである。どちらも昨年の今頃は、浅野川の水害で大変だったが、今は落ち着いている。銭がめ温泉は、源泉掛け流しで、入浴料は500円。浴客が自分一人ということもしばしばある。誰もいない湯船で、あふれるお湯を独占できると、このうえない贅沢な 気分になれる。昨日も、約1時間、完全に私一人でお湯を独占でき、信じられない気分だった。私としては、あまり人が多くないほうがいいのだが、このBLOGで紹介するくらいなら、大丈夫かな。
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7月30,31日と本校の体験入学が開かれる。科学部はずっと液体窒素の実験を楽しんでもらってきたが、今年は新実験をいくつか加えることにした。その一つが液体窒素で凍るシャボン玉。先日、小松サークルで貝田さんがドライアイスに浮かせるシャボン玉を紹介しておられた。同じ事が液体窒素でもできるのでは、ということである。ドライアイスは二酸化炭素で気体の密度が大きいため、シャボン玉が浮く。窒素は密度は大きくないが、温度が低い分、体積が小さくなって密度が3倍ほどになっているはずで、きっとシャボン玉が浮くはずだと思った。試してみた結果、見事に浮き、しかも瞬時に凍ってしまった!。割れてもそのまま凍って浮かんでおり、とても不思議な情景である。手で触ることもできる。登校していた3年生達にも楽しんでもらったが、こういうのはわいわいやりながら、開発していくのがとても楽しいことをあらためて感じた。
体験入学の中学生達にも楽しんでもらえるかな?
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あいにくの曇りで、日食もだめかな?と思っていたが、時間になると、皆さんが何かよいフィルターがないか探しに理科室に現れるようになった。色々聞かれ、せっぱつまって思いついたのが、金箔をフィルターにすること。うまくいけば、金の透過光でブルーな日食が観察出来るかもしれない。フィルターの安全論議が盛んだが、雲がちょうどよいフィルターになってくれていて、肉眼でも日食が見える状態なので、金箔フィルターを試してみた。ところが、これが大成功!ポリエステルフィルム付きの金箔ポリ袋に入れ、木枠の箱に貼り付けたのだが、ブルーの三日月型太陽がきれいに見え、(写真はきれいにとれなかったものの)観察した人からは一様に「すごい!きれいー!!」という歓声が聞かれて大騒ぎになった。ところが別の方法も表れた。厚手の白色プラ袋を用いるというもので、体育科のH先生のアイデア。こちらは太陽がオレンジ色に欠けて見えてとてもきれいだった。フィルターは黒と思いこんでいるところに、白色フィルターというのが面白い。こちらは写真もばっちり。金箔と合わせ、カラフルな日食観察を皆で楽しむことが出来た。しかし、もっと早く考えつけば金沢金箔の大宣伝になったかもしれないのになぁ。
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ここしばらく息子のカメラを私物化して使っていたのだが、とうとう壊してしまった。そこで新しいカメラを購入して返すことにした。色々迷ったあげく、購入したのは、OLYNPUSのμTough8000。水深10mまでOK。2mの高さから落としても大丈夫というのが気に入った。私はカメラを山や川に持って行くので、水ぬれや衝撃に強いというのはうれしい。あとは接写に強いこと。息子に返すとかいって、結局、自分が使うつもりで考えてしまった。ごめんなさい。色々回ってみて、カメラのキタムラで購入したが、5年補償と4ギガのカードをつけて27000円ほどだった。 長持ちしてくれるか?、きれいな写真がとれるか?気になるところで、これからはこのカメラに活躍してもらうことになる。よろしくお願いします。
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映画、「剣岳点の記」の中にでてくるセリフである。午前中は学校の映画鑑賞で「ハリーポッター」を見たのだが、どうもこのようなタイプの娯楽映画が楽しめない。そこで夕方、かねてから見たいと思っていた「剣岳点の記」をみにでかけた。こちらの方は、とても面白かった。「修験行者」「日本山岳会」「陸軍」「陸地測量部」等の登頂に対する、色々な考え方が語られ、考えさせられる。山岳風景もとてもきれいだった。ところで、タイトルに記した<なにをしたかではなく、なんのためにしたか>は映画中で2回語られ印象的である。以前どこかで聞いたことがあったが、それは映画「雨あがる」の中であることに気がついた。監督か原作が同じなのかなと思って調べてみたが、そうではなかった。今回の方が説得力を感じたが、どうして同じ言葉が違う映画、違う監督、原作者の中で語られるのか気になる。どなたかご存じないだろうか?
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どうしたら点数が獲れるのか?その一点に価値が集中しているかのような今日この頃。そうはいいながらも伝えたいことは、たくさんあるのです。実験をたくさんやるのも(そのつもりなんだけど)そのため。ある進学クラスで、NO2の実験の受験問題を解いていたときのこと。「NO2を作る実験やったよね。」「??」「覚えてるよね。NOを試験管に集めといて、酸素を入れたら、色がぱーっと褐色になって、水がすーっとあがるやつ」「??」「覚えてる人」「3/12」「えー?!・・・」一つ一つの実験を覚えていることはないとしても、伝えたいことがイメージとして、使えるようになっていればいいと思うのだが・・・。一方で、たまに学校に来てくれる卒業生が、進学せずに就職しても克明に授業内容と実験を覚えていてくれて、感激したりすることがある。化学科へ進んだ卒業生がきっかけはNaで怖いことをやって、しかられたけど、それで面白いと思ったとか言ってくれて驚いたこともある。サイエンスを学ぶことは、勉強することで世の中のイメージががらっと変わる。見通しがよくなり感激!!という思いを味わって欲しい、それがわかる自分に自信を持って欲しい(これが一番)などと思っているのだが、まだまだ道は遠いのですね・・・・。
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今日は、2時間授業をした後、小松高校で開かれたスーパーサイエンスハイスクール公開研究授業と検討会に出かけた。浸透圧の実験をセルロースチューブを用い、班ごとに測定する内容だった。セルロースチューブの具合が悪く(製品にムラがあるのだろうか?)うまくいかない班が多かったが、生徒達は楽しそうに実験に取り組んでいた。地学、生物、化学等が協力して授業を年間構成していくのは、大変だろうなと思った。ただし、ときめきサイエンスというタイトルの授業として、浸透圧が溶液の濃度で異なるということを班ごとに時間で測定し、データをとるという実験がふさわしいのかについては?である。スーパーサイエンスハイスクールというシステムについても、科学教育についても色々考えさせられた一日であった。授業参観のあとT先生と科学部の研究内容について、お話をする機会が持てた。かねてから見たいと思っていた金葉を見せて頂いたが、きれいなものだった。溶液の濃度、陽極の材質、結晶の観察法等について意見の述べさせて頂いたが、これは金沢高校でも取り組みたい実験である。競合ではなく協力してやれないかなと思う。お忙しい中ありがとうございました。
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期末考査中で、部活も休止中。犀川から砂鉄を掘り出して、金沢ナイフを作りたいなどといっているのだが、量がとれない。30kgも必要とは思わなかった。もっとミニチュアでできないのだろうか?いろいろネット検索をしていたら、千葉県柏高校の中台さんのところへ行き着いた。早速お願いして、資料を送っていただいた。たたら作りから鉄の取り出しまで一日で終わるのには驚いたが、問題はやはり砂鉄の量である。海浜で採るのが一般的なようだが、犀川か浅野川周辺にこだわりたい。砂金から砂鉄探しに幅が広がり、新たな課題である。
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