2009年8月28日 (金)
今日(28日)金沢高校の部活動体験入学が開かれた。科学部は予定されていないので、他の部の整列等のお手伝いだけだと思っていたら、ちょっとした勘違いで2人科学部希望の中学生が来てしまった。そこで急遽、「金沢・金の科学館」を体験してもらうことになった。内容は①金偽金の見分け方 金偽金パックで遊ぼう ②金を王水、ヨードチンキに溶かしてみよう ③元素のサンプル付き周期表 (作るところまでは出来ず完成品をプレゼント) ④いろいろな金属を燃やしてみよう 針金炎色反応 ⑤磁石で金属を見分けよう 強磁性と渦電流 ⑥金属とガラスの色 金赤ガラスでビーズ玉マドラーを作ろう ⑦金沢の名前の由来・砂金の観察 と1時間半でかなり盛りだくさんにやった。私は楽しかったが、参加してくれた2人もそうだとうれしいのだが・・・。「金沢・金の科学館」もメニューが豊富になり、いつどこでやっても、かなりいけそうな印象である。元気の出たひとときだった。
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2009年8月27日 (木)
なにやら気分が晴れないので、晩ご飯でも作ろうかと思い立った。何にしようかいろいろな人のアイデアを借り、思いたったのがビーフシチュー。野菜は有機野菜を買い、肉は共同購入している牛肉を使用することにした。ところがスーパーへいったら、黒豚ブロックが値引きで売っている。ポークシチューにしようかなと迷って豚肉も買ってしまった。ところが、帰宅してネットでレシピを調べてびっくり!!ビーフとポークではシチューの作り方が全然違うではないか!!なくなく、豚は別の機会に回し、当初の予定通り、ビーフシチューに取り組んだ。セロリとパセリとローリエでブーケガルニをつくり、牛肉を炒め、コンソメベースでスープを作り、野菜の皮をむき、土鍋(これが我が家で一番大きい)煮込むこと3時間。出来たのが写真のもの。生ハムサラダとワインと並べるとそれなりに見えませんか?大いに気晴らしになったひとときでした。
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2009年8月26日 (水)
今年の学園祭は2学期早々の9月1,2日(火、水)が文化祭、3日が体育祭となる。どのクラスも、科学部も夏休みに学園祭準備に忙しい。私は今年は担任はもっていないが、3年7組がリンゴ飴をするというので、そのお手伝いをすることになった。リンゴ飴は飴を作り、リンゴを洗い、拭き、串に刺し、飴をつけ、ラップし、縛るという手順になる。メニューが少なかった昔は2000個も作ったことがあるが、今は500個くらいかな?今日はそのリハーサルだったが、皆とても楽しそうにやっている。飾り付けは自分たちのアイデアで全部やるのでもっと生き生きしているかな?科学部は恒例のガラス館。みなうまくいってくれればいいと思う。
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2009年8月25日 (火)
毎年夏の終わりに開かれる県私学、公の研究集会。午前中は記念講演で誰かのお話を聞くのだが、今年は映画「おくりびと」の元になった「納棺夫日記」の著者、青木新門さんが講師だった。話の前半は映画「おくりびと」のエピソードなどで、これは居眠りしてしまったが、後半は「納棺夫」としての講師の様々な思い等が語られ、話に引き込まれた。印象に残った言葉を2つ。『人間のすべてを丸ごと受け止める』『ありがとうの言葉で命をバトンタッチしていく』私も、たくさんの先輩達に様々な思いを丸ごと受け止めていただき、癒され、励まされてきた。いろいろ考えさせられた講演だった。
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2009年8月24日 (月)
今年は「個人研究は何にしよう」という話し合いを1学期の初めから進めてきた。その延長に体験入学も夏の高文連液体窒素セミナーも位置づけた。そのため個人研究のテーマの見通しは例年より早くたった。ところが面白いもので、お膳立てができても、皆さん中々<初めの一歩>が踏み出せない。これまでやったことのないことに手をつけるのは、人間誰しもおっくうなもので、科学部の部員諸君もそれは同じなのだ。軌道に乗ったのは、先週の火曜日からかな?1,2人スタートするとお互いが触発されて動き出す。ルーチンワーク(おきまりの作業)になると後は順調で、その後4日間は皆、集中できた。<なにを目的とした実験なのか>を常に意識しているので、データ収集に陥ることはないと思っているのだけれども・・・。発注していた実験素材や器財が土日に届いた。残念ながら今日からはしばらく学園祭の準備が中心になるので、これらを用いた本格的研究の始動はしばらく後になるが、これが待ち遠しい。こんな心境は、これまでにあまりなかったことだ。
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2009年8月23日 (日)
おだやかな昼寝日和。ビニールシートと枕、本を持って医王山に出かけた。午後のひとときはお気に入りの大きな木の下で、読書と昼寝の一時。アリがきたり、テントウムシが落ちてきたりというハプニングもあったりしたが、ノンビリした時間が持てた。風情はもう秋
。
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22日夜。6年前の卒業クラスの同窓会がありました。このクラスのメンバーとは、実は小さなグループで、チョコ チョコ集まっています。でもたくさん集まったのは、今日が初めてでした。19名の参加かな。順調に就職等が決まっている人も、まだまだうまくいっていない人も色々でしたが、とにかく会えてうれしかったです。私学のいいところは、教員の移動がなく母校にいつでも担任等が残っていることですので、また顔を見せに来て下さい。きくところによると、まだ連絡が取れなかった人もいるとのこと。次はまた皆に連絡がとれるといいですね。幹事のtona君、mikuさんご苦労様でした。写真がまったくきれいに撮れていなくて残念。いいのが取れた人、下さいね。
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2009年8月22日 (土)
2009年8月20日 (木)
17日、18日、19日と夜の飲み会が続いた。17日は私教労連執行委員会の合宿、18日は私教労連の教研合宿、18日は8月7日の高文連の反省会と称した飲み会である。初日は比較的セーブをしたが、2日目は多いに盛り上がり、大酒となってしまい、体調悪化。翌日はセーブするはずが、またも盛り上がり、またまた大酒となってしまった。胃付近が飲み会後から激しく痛くなり、夜通し眠れなかった。これまでになかったことである。翌日もあまり収まらないので、しかたなく医者に行き、胃カメラと相成ったが、ちょっとした胃潰瘍とのこと。ほんとかね。無理の効かない年などと、このBLOGでも書いているのに・・・・。18日は55回目の誕生日だった。年をとるのが、年々早くなる気がする。なにをやれば満足できるのか、だんだん見えてきたのが、幸せなことかな。
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2009年8月16日 (日)
早いもので、科教協石川大会から一年が経ちました。それまでも北陸ブロックの学習会は、毎年夏に行ってきました。石川、福井、富山の先生が主なメンバーなので石川で主に開催しています。昨年度は、石川大会ということで、片山津温泉や金沢を中心に実行委員会や学習会を頻繁に行ってきました。今年度も、8月21日(金)から22日(土)にかけて、片山津温泉の民宿「さつき」(石川県加賀市潮津町ウ-106-1 電話番号:0761-74-7034)で行います。片山津商工会のはさ場さんがお世話して下さいました。今年は、昨年度大会会長を務めていただいた田崎先生が金沢大学を退官された後、現在はタンザニアでの大学創設とベトナムでの大学教育に携わっておられ、相変わらずエネルギッシュに活動されています。そこで、先生に「人間と教育の未来」というタイトルでお話をしていただき、教育について考えたり、話し合ったりしたいと考えています。どちらの国も、人々は元気で国家としてもこれからの国作りに教育に期待するところが大きいのだそうです。仕事ばかりが増え、競争意識と閉塞感が支配的な今日この頃だからこそ、現地でのようすを聴き、今後の方向性について考えたいと思っています。また、8月に行われた埼玉大会の還流をしたり、会員のレポートの交換をおこないます。新たな会員も加わることになりました。小さなつながりを大切にしながら活動の和を広げていきたいです。ぜひレポートもご持参下さい。現在10名ほどの希望がありますが、これ以降希望される方は、山本善明さんに連絡されるか、このメールに返信下さい。
日時:8月21日(金)17時集合です。
会場:片山津温泉民宿「さつき」
会費:7000円(食費・宿泊費)学生は5000円。
田崎先生の講演のみは無料
日程:17時~18時30分 田崎先生のお話
18時30分~20時 夕食
20時~ 花火見物のあと埼玉大会の還流、情報交換など
8月22日(土)
9時~11時30分 レポート討議
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知る人ぞ、知る寿司の名店が金沢にある。それが「小松弥助」。しかし、残念ながら、「小松弥助」で寿司を食べたという羨ましがられるお話ではない。先日、本屋で立ち読みをしていた際、「日本で一番おいしいもの」という本が目に入った。「そんなものは高くて食べられないだろうけど、なんだろう」と興味をかられ、ページをめくったところ、巻頭にでてきたのが、「小松弥助」だった。しかも6ページフルカラーの扱いである。思わず中を読んで共感し、なんとこの本を購入してしまった。その一文を紹介してみる。
<小松弥助>の親方、森田一夫さんは08年春、喜寿を迎えた。寿司職人になって60年余り。今が「青春」という。少しでも休みがあれば、全国至るところの寿司屋巡りに出かける。仕事場にあっては、早朝の仕入れから閉店まで、立ちっぱなし。お茶も飲まない。トイレにも行かない。寿司が握れる、よろこんでくれる客がいる。「それがうれしくて仕方がない」と語る。・・・・中略・・・・・。様々な経験を経た今、人間的にも円熟した森田さんの寿司は「今が食べ時だ」と長年のファンは言う。「近ごろ、どんどん若くなっていく」と弟子が驚く。「仕事に夢を持ってますから、私の寿司は日々変わっていきます。」・・・・中略・・・・・。どうしたら美味しくなるかそればかり考えている。つけ場に立てば、全方向にアンテナを巡らし、客の思いを敏感にキャッチしながら、寿司を握る。何を見ても、何を読んでも、寿司のヒントになる。いろんな人に会うことが、新しい創造へのモチベーションになる・・・・。
<寿司>を<授業>と読み替え、この文を読んでみる。我々教師も、森田さんのような喜びを感じ続けていければ・・・・、いきたいものだと思う。
さて、最後に羨ましい?お話を一つ。私と「弥助」の寿司との出会いは古く、主人の森田さんが、小松の寿司屋「米八」に板前としておられた頃、親に連れられていった時からなので、45年近いことになる。その後、「弥助」として独立されたお店は幸いにも実家の近くにあり、時々?連れられて訪れることができた。贅沢なことに、「寿司といえば弥助」だったのだ。大学に合格した際、「腹一杯食べろ!」といって親戚の岸野稔さんにご馳走して頂いたのもここだった。それこそ5,6人前以上ご馳走になった気がする。頂く度、とても幸せな気分になったことを覚えているが、金沢に出店されてからは、一度お昼に訪れただけである。その際も、本当に幸せな気分にさせて頂いた。機会があればまた、訪れたいのだが・・・。人生はつかの間?なのだからと思いながら、その機会がなかなかこないなぁ。
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2009年8月15日 (土)
2009年8月14日 (金)
科教協大会に参加したおり、三石初雄さんから表題の本を頂いた。今日の午後初めてゆっくりこの本を手にすることができたのだが、こういうときは、<はじめに>とか<編集後記>等から読み始めるのが私の常である。林淳一さんは、科教協の元委員長で、アルケミストの会のメンバーでもあった大先輩だが、親しくお話しさせて頂く機会はなかった。さて<第3部 林淳一さんという人>という項には、普段から多くを学ばせて頂いている方々が名を連ねられているが、その中に石井進さんが一文を書いておられた。石井さんは、私がまだ学生の頃、科教協関東ブロック水上大会に参加させて頂いた折りに、そこで金属の学習を紹介しておられた、古くからの実践家である。Naの面白さはこの時、石井さんから教わり、強烈な印象となって今に続いている。また雑誌「理科教室」に書かれた「金を王水に溶かした色はいかにも金を溶かしたという色だ。・・・・それに亜鉛を入れ、きらりと光る金の粒が出てきたときは嬉しかった。」などという文も、私を金の実験に駆り立ててくれた名文で、たくさんのことを今でも学ばせて頂いている。さてこの石井さんということで、文章を懐かしく?読み進めていくうちに、私の名前がでてきて驚いた。少々転記して紹介させて頂く。
自然をゆたかにとらえるとは 石井進
1)ものを教えることだよ!
私が法政のサークルにでかけていったのは1966年のことで、そこで初めて林先生と出会ったのでした。いつもレポート一枚持って行くことで大変素晴らしいことが学べて本当に毎回毎回目が開かれていくのを感じたものでした。二年ほどたって光の学習についてのレポートを検討して頂いたときに、では授業を見せてもらいましょうということになったのです。・・・・中略・・・。次のサークルのとき色々意見がでましたが、呟くように林先生は「光でものを教えることだよ」と言ったのでした。「これはどういうことなんだよ」と自問自答したがよくわからない、さてどうしたことかと悩んだのでした。ものとは物質界のすべてのことだ!気体、液体、固体、金属、非金属、塩、生物、有機物、ものの姿、ものの種類すべてを光で調べることか、ということになったわけです。・・・これは面白いぞーと早速取りかかることにしました。・・・・中略・・・。授業の様子を語り出したらきりがないのでこのくらいに致しますが、周期表に多くの金属や非金属の標本を並べて得た認識は幅広く、また深いものになったのは、林先生とともに語り合ったサークルの成果だと思います。・・・・中略・・・。このようなことに注目してくれた先生がいました。石川の高校の先生(四ヶ浦氏)は周期表に並べる金属標本をさらに充実して、その後も様々な実験や多様な物質界の面白さを紹介して、現在も活躍しております。・・・・・。
先にも書いたとおり、石井先生からたくさんのことを学ばせて頂き、今の自分の授業があり、実践がある。それを認めて励まして頂いたようで、とてもとても嬉しくなり、ここに書いている。いまのすべてはこの延長上にあり、しっかりと受け渡して行きたい。この本もじっくりと読ませて頂きたいと思う。石井さん、そして三石さん、ありがとうございました。
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先にも触れたが、これは今年の科教協ナイターで京都の杉原和男さんが、紹介されたものである。<紫キャベツ(アントシアニン)液を染色液に、金属をペン型にして陽極にすると、金属が溶けてアントシアニンの媒染剤になり、鮮やかに発色して布に文字が書ける。金属の種類により、発色が異なる。>というもので、見た瞬間、これは今年の科学部の個人研究のベースになるということが思い浮かんだ。幸い昨年の研究の延長線上になり、この研究に取り組んでもいいという部員がいてくれて嬉しかった。今日の午前中は、この研究を含め、お盆過ぎから本格化する個人研究の素案の下調べに忙しかった。皆、やってみたいことが違うので、部員が多いと結構見通しをつけるのが大変である。生徒まかせでいいものもあるが、ほとんどはそうはいかない。しかし、私にとって、こういうのは超充実のひとときで、山登りよりずっとわくわくする。インターネットで得られる一定の情報を元に文献を探り、図書館で資料を入手したりしたが、ひょっとすると今年は7研究になるかもしれないなぁ。
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2009年8月11日 (火)
今回、一泊目は芳ケ平湿原のヒュッテ、2泊目は尻焼温泉の「白根の見える丘」に宿泊した。「白根の見える丘」の食事は、肉やお刺身はでてこないのだが、山菜、豆等中心で、これがとても美味しく、感動してしまった。更に特筆すべきなのが、温泉の泉質。ここへ着くまで、お酒のせいか、体調がいまいちだったのに、抜群の効能のお湯で、皮膚のかゆみも湿疹も治ってしまった。夕方から朝9時の出発までに5回も入ったほど。pH7.9でカルシウム・ナトリウム硫酸塩塩化物泉と表示されているだけで、詳しい成分表は掲示されていなかったが、気持ちのいい癒しのお湯だった。ご主人が「ここのお湯に醤油を3合ほど飲んで入ると、しばらくで、お湯が褐色になってくる。子どもの頃、それを見せてくれる名物おじさんがいた。それくらい新陳代謝がよく、私が大酒を飲んでも元気なのは、この温泉のおかげ」といっておられた。醤油をそんなに飲んで平気なのか、本当にお湯が褐色になるのか興味のあるところだが、試してみる気はない。しかし、効能は確かで、また行ってみたい温泉である。写真は「白根の見える丘」のH.Pから拝借した。
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2009年8月10日 (月)
夏休みで、白根山、芳ヶ平湿原、野反湖、尻焼温泉に出かけた。天気がいまいちで眺望がきかなかったのが残念!白根山は湯釜の緑白色が美しい。「この色の原因は何ですか?」と同行の義兄に尋ねられた。<金属イオンの色なら鉄か銅かな?ロッキーの氷河の色も青かったけど、金属と関係なかったし・・・>などと考えたがよくわからない。ネットで調べてみたところ、
【どうしてこのような色なのか?湯釜を眺める人はみな不思議に思うでしょうが,この色の原因は解明されていません.おそらく湖水の鉄分と,細かい粒子状の硫黄の影響だと想像しますが,科学的には証明されていません】
という大場武さん(東工大)のBLOG解説に出会い、自分の予想が大はずれでなかったようで、ちょっと嬉しかった。pH1.3の強酸性で魚もいないというが微生物はどうなのだろうか?二価鉄と硫酸イオンがあるのなら、硫酸還元菌がいても良さそうである。調査は、されているのかな?生命の起源だぞー!

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2009年8月 7日 (金)
2009年8月 6日 (木)
前日、二水のK先生が講座用に持ってきてくれた真空鐘で、今日は半日遊んでしまった。マシュマロを真空鐘にいれて真空にする実験等は、簡易漬け物器エアーフレッシュで、すでに遊んでいたし、講座当日もやる予定だった。ところが、もっと高真空にしたらどうなるか、やってみたくてたまらなかった。部員達も色々知っていて、「一度どんどんふくらんで、そのうちしぼんで、戻らなくなる」などと言う。本当にその通りになり面白かった。他にも、室温の水の沸騰や、ミニシリンジの体積変化で気圧を測定する実験等を部員の発想で色々やった。0.5mlがシリンジ限界の12mlにふくらんでまた元に戻ったりして、驚いた。真空鐘は金沢高校にも欲しい!!その後も渦電流用の実験機材を買い出しに行ったり、宮城の阿子島さんのテルミット反応を試してみたりと忙しい半日だった。卒業生の松永君も久々に来てくれたが、実験に夢中でじっくりお話が出来ず、ごめんなさい。また来て下さい。明日はいよいよ本番です。
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2009年8月 5日 (水)
今日の科学部は、高文連夏の実験セミナーの準備をしました。7日が本番。すでに中学生の体験入学で講師役を体験しているだけに、打ち合わせもスムーズでした。明日細かい作業をしますが、なんとかなるかな?並行して科教協の大会で頂いた研究のヒントなどを基に、今後の個人研究の内容や進め方を相談しました。基本的に一人一研究ですので、忙しい日々になりそうです。
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2009年8月 4日 (火)
といっても、科教協埼玉大会のお楽しみ広場でのことです。今年は石川のメンバー5人で科学お楽しみ広場に「金沢・金の科学館」を出展しました。「金赤ガラスのビーズ玉作り」「金をヨードチンキに溶かそう」「金箔電極で電気分解」「どっちが本物の金?」の実験等を楽しんでもらいました。皆さんに、ぶっつけ本番の講師をお願いしたのですが、すぐに参加者に楽しんでもらえるような解説をされるのは、さすがです。見に来られた方からも歓声があがっていました。この後の分科会等でも、楽しい実験のヒントをいっぱい頂きました。鉄から鉄をテルミットで取り出す実験や、金属イオンで着色する電気ペンの実験等です。「金沢・金の科学館」がまた一歩前進したような気がしました。
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2009年8月 1日 (土)
今、夜中の12時40分ですが、これから科教協全国大会埼玉大会に出かけます。5人で1台の車です。昨年の石川大会からあっというまの一年でした。今年もいい出会いができるといいと思います。帰ってくるのは4日の深夜です。
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