白根山湯釜の色
夏休みで、白根山、芳ヶ平湿原、野反湖、尻焼温泉に出かけた。天気がいまいちで眺望がきかなかったのが残念!白根山は湯釜の緑白色が美しい。「この色の原因は何ですか?」と同行の義兄に尋ねられた。<金属イオンの色なら鉄か銅かな?ロッキーの氷河の色も青かったけど、金属と関係なかったし・・・>などと考えたがよくわからない。ネットで調べてみたところ、
【どうしてこのような色なのか?湯釜を眺める人はみな不思議に思うでしょうが,この色の原因は解明されていません.おそらく湖水の鉄分と,細かい粒子状の硫黄の影響だと想像しますが,科学的には証明されていません】
という大場武さん(東工大)のBLOG解説に出会い、自分の予想が大はずれでなかったようで、ちょっと嬉しかった。pH1.3の強酸性で魚もいないというが微生物はどうなのだろうか?二価鉄と硫酸イオンがあるのなら、硫酸還元菌がいても良さそうである。調査は、されているのかな?生命の起源だぞー!
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