アルミは酸にも塩基にも溶ける
いつもは試験管に中にアルミ片を入れたりしてすませているこの実験。今年は、次のようにやってみた。①太めの試験管2本を用意する。これに水を入れ、一本にはフェノールフタレイン、もう一本にはメチルオレンジを垂らしておく。②細めの試験管にアルミホイルをかぶせて試験管型の筒をつくり、先の太め試験管の中にアルミ筒を入れる。③このアルミ筒の中に2モル/LのNaOH溶液と塩酸をそれぞれ入れ、様子を見る。④1~2分で反応が始まり、試験管から蒸気が上がる。その直後位にアルミの底が抜け、フェノールフタレインとメチルオレンジが変色する。という具合。かなり印象的に酸にも塩基にもアルミが溶けることを演示することができたと思っているのだが・・・・・どうかな?
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