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2009年12月31日 (木)

安房科学塾

年の最後、28,29日に千葉、館山で開かれる安房科学塾。今年は30回目ということだが、私自身は何回目の参加となるのだろうか?温度計入りライターを持っていったあたりが最初のほうなので、20回くらいかな?一年ぶりに顔を合わせる人も多く、まずはお世話になったお礼の挨拶に忙しい。今年科学部の5研究について、お世話になった人を列挙してみる。京都の杉原さんには、「紫キャベツで金属箔を見分ける」のヒントと瞬間電気ペンセットを貸して頂いた。千葉の中台さんには、たたらについて教えて頂いた。参加されてはいなかったが、宮城の阿古島さんには教室でのテルミットのやり方他をアドバイスして頂き、大阪の澤田さんからは、出雲の砂鉄を送って頂いた。東大の鍵さんからは、高温高圧法で作成したダイヤを送って頂き、常磁性反磁性で見分ける実験に使用させて頂いた。千葉の三門さんには、ガイガー管の作成について資料を送って頂いた。千葉の岩宮さんから、自分で装丁されたフォトアルバム(に使おうと私が思っている)とお菓子を頂いた。千葉の村上さんから、私がほんのちょっと資料をお送りしただけなのに、幕張高の生徒さんが研究された銀鏡反応の論文を頂いた。夏の科教協大会でお会いした人も多いのだが、一年があっという間だなということ、だれかに支えられて、物事は前に進んでいくということ、聞いてもらえるだけで幸せと言うことなどを実感できる貴重なひとときである。研究会そのものは、2時から6時まで、討議、6時から8時まで懇親会、8時から10時まで討議、10時からはお酒も入っての討議。今年は2時半で一日目はおしまい(去年は5時だった)という超ハードスケジュールである。翌日は8時から12時まで討議してさようならとなった。私は2日目に、今年の科学部の発表について30分ほど紹介させて頂いた。充分議論する時間がなかったのが残念だが、仕方がない。さて、病気のため盛口さんが参加されず、心配していたが、会終了後安房館山駅まで来て頂くことができ、思いの外お元気なのに驚き、安心もできた。年明けの3月にまた研究会をやろうということになったが、これも一つの楽しみに、年明けからの日々を頑張ってみたい。Awazyuku Moriguti

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