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2010年1月 1日 (金)

2010年が明けました

新しい年2010年が明けました。7時半に起き、8時に起きてきた妻に「明けましておめでとう」といったら、「今年は喪中だからおめでとうとは言わないの」と言われてしまいました。昨年は妻の母が亡くなり、一昨年の妻の父に続き喪中の年明けだったのです。しかし、お正月はやはり気持ちを新たにしたいもの。<一年の計は元旦にあり>という言葉が思い浮かびました。これまでそんな言葉を考えたことはなかったような気がしますが、今年は思いつくままに今年の抱負を書いてみたいと思います。

 これまで、特にこの30年間はサイエンスとその教育と人に支えられ生きてきたのですから、<サイエンスと科学教育、人とのつながり>今年もそれがテーマです。部活動では12月まで頑張ったテーマを安房塾で頂いたヒントを元に発展させられないかと思います。「アントシアニンで金属箔を見分ける」は他の染色液を、まず金属溶液(箔ではなく)で天然にこだわらす試してみて、劇的に発色するもの、方法を発見できないでしょうか。「ネオジム磁石で金属箔を見分ける」はダイヤについて仕上げ、つり下げ法を試してみたいです。「金葉」は定電流装置を入手し、もっと低い電圧でも試してみたいです。今年中にきれいな金葉を完成したいものです。「石川産砂鉄でナイフをつくる」も更に掘り下げたいテーマ。テルミットを安定してできるようにすることと宮城の阿子島さんのキーホルダー作りを再現してみたいです。「ガイガー管」は、安房塾で三門さんにDVD等を渡しましたので、あとは池田君にお任せ。そういえば野々市中の山本善明さんから「年末の発表会での池田君の発表の様子が北陸中日新聞に載っていて「がんばっているなあ」と嬉しかった」というメッセージとその新聞記事を頂きましたので紹介します。「ikedahappyou.pdf」をダウンロード 部員達と一緒に進めていくことになりますが、彼らの発想と意欲を大切にしたいです。授業が少なくなる2,3月がポイントかな?コンテストでの発表、市民が楽しめるものにすることを目指したいです。

 科教協は3月にホタルイカ漁を見に行くことをまず実現したい。8月の神戸大会参加と合宿、昨年はできなかった登山等色々考えたいです。生活化学の皆さんとも色々楽しめればと思います。8月に東京の米山さんの一日講座を実現したいし、11月に鍵さんの講座も実現したい。仮説の大会が7月末に能登であるので、実行委員としてお手伝いしたいですが、娘と一緒にお店やナイターを出せればいいなと思います。

 山は、去年いけなかった蓮華温泉から小蓮華、朝日岳、白馬への縦走が目標。小蓮華はNHKの坂の上の雲のエンディングで映ったりしているから混みそうだなあ。天蓋山や富士写が岳といったところも楽しみたいです。経費節減のため、昨年は一回だけだったホテル「フィット」での車中泊が増えるかな?

 最後になりますが、仕事はセンター試験、二次対策が続き、2年生の有機化学が並行します。有機化学は昨年末の金属のように全部を公開するつもりで、進めたいものです。生徒にとっても見通しをよくし、社会や未来との関連がみえるもの、しかも学力がつくものにできないかと思います。学年主任としての仕事も裏方を頑張り、笑って送り出せるようにきちんとやりたいですね。

 これらのほかにも色々あると思います。このブログで思いや歩みを綴りながら進んでいきたいと思います。皆さん、今年もよろしくお願い致します。

 

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