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2010年2月28日 (日)

焼き牡蠣、餅つきetc

毎年恒例となった輪島のMさん宅(我が家のお米を作ってもらっている)での焼き牡蠣会。今年は若い同僚のY先生も一緒の参加となった。ここは、焼き牡蠣やつきたてのお餅など美味しい食事の他、Mさんを始めとする色々な人との出会いが楽しい。今年も富山や、遠くは神戸から参加された方など20人近くが集まった。多いときは50人近くが集まり、一冬で300人を迎えるというからすごい!しかも集まられた方々がユニークで楽しく、お話しているうちにどんどん世界が広がっていく。今年も富山のKさんとお話しているうちに、来週の月曜、富山で開かれる宇津木妙子さん(ソフトボールの監督)の講演会にでかけることになってしまった。ここに来ていると、皆、自分とつながることの出来る人との出会いを求めていることが感じられる。ところが、Mさんから興味深いお話を伺った。何百人も人が来ると、中には場の雰囲気を壊してしまう人もいるのだそう。酔っぱらってそうなるというのでなく、そういう人は最初からそういう雰囲気を持ち込むという。私はどうやらそうではないようなのでホッとしたが、そういう人ははっきりと、お引き取り願うのだそうだ。これは私にはなかなか出来ないことだが、良く分かる気がする。<金沢・金の科学館>の準備を進めていく際にも色々な方に支えて頂くのだが、進め方のイニシアチブは、当面は私がとり、方向性はしっかり決めていきたいと思うのである。<去る者は追わず。来るものは拒まず>と思ってやってきたが、来るものを拒む場合もある。方向性があわない場合には、はっきりと断る勇気が必要なのだ。では、その方向性とは何か?<サイエンスを仲立ちに、そこを居場所にして、子どもが育ち、人が育ち、街が育つ。のんびりゆっくり金の科学>なのである。金と温泉の科学館ホームページには概略を記してきたつもりだが、これから更に明確にしていきたい。

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2010年2月26日 (金)

卒業式予行

卒業式を4日後に控え、卒業アルバム、各種賞状、卒業記念品、文集等が搬入されてくる。今日は3年生の登校日。呼名や歌等、卒業式の予行練習等を行った。担任や教科担当、各種の行事等を通して、ほとんどの生徒は顔と名前が一致する。この間入学したと思うのにもう卒業。年をとったのか?感傷深くなっていけない。色々大変なこともあったが、<一瞬一瞬が過去になる>の言葉をかみしめている。

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2010年2月23日 (火)

試験前最後の部活

来週水曜から学年末試験が始まるため、今日から部活はしばらくお休みである。昨日落ち葉を煮てアルカリ液を作り、それに亜鉛華を加えて一晩寝かせておいたメッキ液を使い、銅の亜鉛メッキ→金色の実験をやった。が、うまくいかない。手回し発電機を電源にしているのだが、発電担当のEさんの印象は、軽いとのこと。つまり電流が充分流れていないのだろう。煮詰めて濃くするか、なんらかの対策が必要である。硝酸銀も届き、銀デンドライト作成にも気合いがはいるが、全ては3月8日からになる。皆さん勉強を頑張って下さいね!

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2010年2月22日 (月)

コサージュ作り

卒業式は3月2日。科学部3年生のS君もまもなく卒業である。3年間なんてあっという間・・・。今日は、その日卒業生が胸につけるコサージュを在校生有志で作った。科学部のみんな も参加したが、さすが、細かい作業に慣れているのか、なかなか上手につくる。私も10個ほど作ったかな?針金細工と似ているので、我ながら手際がいいと自画自賛!?退職したら、これを内職で作ろうかしらん・・・・。 Kosazyu1_3 Kosazyu2

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2010年2月20日 (土)

苗代小学校第一回定期演奏会

楽しみにしていた苗代小学校合唱団第一回定期演奏会に出かけた。会場一杯のお客さん。小さい子も多く手作りコンサートの雰囲気が会場を包んでいる。まず指揮のムッシュさんとピアノの校長先生、そして団員の皆さんは「ゆかいに歩けば」の曲を歌いながら登場。団員の数が多いのにびっくりした。子ども達の元気な表情がとてもいい。声が澄んでいて、有名合唱団?を聞いているような気持ちになる。2題目になると声のトーンが変わり、はじけたような明るい調子になる。アンサンブルコンテストからわずか一ヶ月で、高音部もボリュームが落ちず、声がよくのびるようになったように感じた。4曲目?から合唱団ジュニア(団員は4年生以上なのでそれ以下)の子ども達も登場。小学1年と6年の違いに驚く。6年生も4月からは新入生で初々しくなるのだろうに、ここではとってもお兄さんお姉さんにみえる。小さい子達の嬉しくてたまらないといった笑顔には思わずにっこりさせられる。次々にレパートリーが進むが、コンテストの時に聴いた曲は、なぜだか曲にも歌う子にも懐かしさ?を感じてしまう。それだけ前の感動が大きかったのだろう。ジブリの曲など知っているものはこちらも口ずさみたくなる。休憩時間の映像も合唱団の日常の姿や歩みが感じられてとてもよかった。ムッシュさんが子ども達、それを支えておられる皆さんとつくり出しているような幸せな時間、空間を自分も、自分の場でつくり出していきたい。アンコールの「私はりんご」のメロディを一緒に口ずさみながら、そんな思いで一杯になった。あっという間のコンサートが終わり、団員達とムッシュさんは出口付近でお礼のお見送り。ムッシュさんと握手を交わした。「よかったよ」と言う言葉をかけようと思ったが、胸が一杯で言葉にならなかった。第二回、三回とコンサートの手際はよくなっていくだろう。でも第一回のういういしい緊張感を、その場で感じることが出来たのは幸せだった。ムッシュさん、そして皆さん、素晴らしい時間をありがとう!これからも楽しみにしています。

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2010年2月16日 (火)

落ち葉を焼いたアルカリで銀、ニセ金を

山形の鹿野さんの高速亜鉛メッキの資料に、アルカリとして稲藁灰、草木灰を使用しても可とあった。そこで、落ち葉を焼いてアルカリを作り、これに亜鉛を溶かしてメッキ液にできないかということを試みることにした。成功すればマロウブルーでアルカリ源をして落ち葉を用いた延長上にくる面白い実験となる。部員達とあれこれやっているが、皆も楽しそうである。今日は落ち葉液に亜鉛を入れるところまででおしまい。二晩寝かせて、これでメッキができるか木曜日の楽しみとなる。さて、どうなりますか・・・・。銀の結晶もきれいなものが出来るようになってきた。こちらも楽しみである。

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2010年2月14日 (日)

結婚式で二日酔い?

昨日は結婚式で、そのまま式場となったホテルにお泊まりとなった。出席された皆さんもお泊まりで、遅くまでお話に花が咲き、楽しいひとときであった。披露宴ではB大のK先生ご夫妻と同じテーブルとなったが、K先生が素晴らしい健啖家で、テーブルには、お銚子が10本以上常に並んでいる。それをお隣の片山津のHさんと、二人で切れ間なく空けていかれる。驚いたのは、最後まで奥様もお酌をされること。我が家ではあり得ない?ことなので奥様に「そんなに飲ませられて、大丈夫ですか?つぶれて大変とかありませんか?」と自分に重ねておたづねしてみた。「欲しくないときは、<もういい。>といって自分でストップをかけるから・・・」ということだった。酔いつぶれることはないとのこと。先日観た映画<おとうと>で酒乱の弟を演じたつるべえと自分が重なる私にはあり得ない話で、これには感動してしまった。私はといえば、相も変わらず今日は二日酔いで1日おしまい。情けないかげりですね・・・・・。

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2010年2月12日 (金)

キッチンでニセ金つくり?

科学部の研究の一つとして、先にも紹介した山形の鹿野さんの高速亜鉛メッキの実験をやっている。この実験は、世の中のお母さん方の興味をいっぺんに引きつけるタイトル?「キッチンでニセ金つくり?」とでも言った方がいいくらい、簡単な素材で、銅を銀色から金色に変えることができる素晴らしい方法である。鹿野さんの方法は電源に手回し発電機を使うが、場合によっては9V乾電池等を使った方がきれいにメッキができる。今回は10円玉を銅のホイルに押しつけて型を取り、9V乾電池を電源にして銀色、その後、ホットプレートで加熱して金色にしてみた。しかし、銅のホイルを銅線にした場合は、9V電池では強すぎ、手回し発電機の方がうまくいった。次は落ち葉からアルカリ液を作り、より簡単な装置にすることを目指したい。阿子島テルミットも改良が進み、ついにアクセサリーにまですることができた。これも、より簡略、安全化をめざす。、京都の杉原さんのメダカの実験に興味を持った部員、磁性の研究にこだわり続ける部員もいて、皆それぞれだが、とても活気があっていい。皆で開発しながらも、一つ一つの素材に専門担当の部員がいる。楽しみながら、いつの日か、北海道の旭山動物園のような専門家集団になれればいいと思うが、どうだろうか?遊びの中にこそ本質が潜んでいる。

Akusesarri 10enndou Dennti Dennkai Ginniro Kinniro

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2010年2月10日 (水)

ベテルギウス爆発

私が大好きな冬の星座はオリオン座。地球から430光年の距離にあるこの星座の左上を占めるのが、赤色巨星ベテルギウスだが、なんとこの星が大爆発で消滅する兆候があるという。その時期は明日かもしれないし、2万年後かもしれないとのこと。その時ベテルギウスは満月ほどの大きさと明るさで3ヵ月も光り輝き、星にしては短い850万年の命を終えてブラックホールになるという。壮大な天文ショーだ。それが明日起こったとしても、実は430年前の出来事だというのも興味深いし、その瞬間はぜひ見てみたい。大好きな星座の形が変わってしまうのは寂しいが、新しい形を空想しながら夜空に線をなぞってみるのも楽しい。永遠に思える星の輝きにさえ、突然の終わりがくる。人の命もあっという間だが、星との違いは、自分の意思で一生を作っていけるということだろう。というようなことを、先の栗木さんの話へとつなげて授業でも生徒に話したりしている。先日、私と3年間化学の勉強をしてきた生徒がK大学の推薦入学試験を受けた。<理科の教師になりたい>ということで理科教育を受けたのだが、面接で「最近、興味を持った科学の話題はなんですか?」と聞かれ、このベテルギウスの話をしたそうだ。無駄話のように思えることが役立つこともある。その効果があったかどうかは定かでないが、先日<無事合格>の報が入った。これからも色々なことに興味を持って取り組んでいい先生になって欲しいと思う。理科教育の話題を一緒にできる日がくることを楽しみにしている。

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2010年2月 8日 (月)

一歩を越える勇気

年明けのいつだったか?NHKで7大陸の最高峰のうち、6つに単独無酸素登頂を果たし、最後のエベレストに今年10月、再チャレンジする若き登山家<栗木史多(くりきのぶかつ)>さんを扱った番組があった。その時は「こんな冒険家もいるのか。でも初海外登山がマッキンリー単独無酸素だなんてめちゃくちゃだなぁ」等と思って、何気なしにながめていただけだった。先日、職場の若い同僚から、「彼の講演が富山であるけれど、聴きに行きませんか?」というお誘いを受けた。そんなに興味があったわけではなかったが、誰かと一緒にそういう話を聴くのもいいかなと思い、行ってみることにした。「きっとたくましい青年で、夢に向かってがんがんいくタイプなんだろうな」と思っていた。しかし違った。司会者に促され小走りに舞台に現れたのは、身長160cm足らずの小柄でかわいいお兄ちゃん?だった。お話にも悲壮感がない。さらさらっとお話が進んでいく。その時購入した彼の著書「一歩を越える勇気」の中身とあわせて紹介する。彼は中学時代は<球が自分の処に飛んでこないように願う>野球部員だったし、高校時代は<痛い思いをしないで早く試合を終わりたい>空手部員だった。高校卒業時には別段、夢も希望もない普通の少年で、ついた仕事も牛丼屋のバイトだった。その後ニート同然の生活に陥った彼が、<振られた彼女が登山好きだった理由を知りたい>という単純な想いから、登山を始めた。そして一歩を踏み出し続けるうちに、多くの人にサポートされ、世界が広がっていった。数々のチャレンジを経て、彼は「自分にはエベレスト単独・無酸素登頂という大きな夢がある。しかし、それをやり終えた後も、人に元気や希望を与えて、そのすばらしさを世界中に伝えていくという自分の使命は変わらないだろう」と語る。明るい調子で語られるエピソードは<人間は皆、そんなに変わらないのだ。自分も頑張れば、なにかやれるかもしれない>という希望を与えてくれるものだった。一緒に話を聴いたY先生は、彼と同い年の27歳で、やはり感じるものが多かったらしい。その後の車の中で、たくさんのお話ができたことが良かった。早速、この日のことを翌日の学年集会で3年生に紹介した。彼らも、受験などで最後の正念場を迎える。最後まで諦めないで、一歩を踏み出し続けて欲しい。そんな思いをこめてお話することができた。一歩を踏み出して講演を聴きに行って良かった。

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2010年2月 6日 (土)

共感できる場の大切さ

午前中は、来週月曜の3年生の終業式や3月の卒業式を控え、準備に忙しかった。3時も過ぎ、先月に続いて小松の仮説サークルに出かけた。この日は4人の参加だったが、本校と同じような高校のリアルな現状等を聞くことができたり、アルミ箔テルミットの実験を見てもらったりと、楽しいひとときを過ごすことができた。気持ちを安定させるには共感できる仲間との場を持つことが大切であることが痛感した。Kさんが紹介してくれた「魔法のキャンデー」やFさんが紹介してくれた「世界の国旗」や「論語カルタ」も面白く、自分でもやってみたくなった。来月第三土曜あたりから自分でも「金沢・科学を楽しむ会」(仮称)をはじめられないか?参加対象は教員、生徒、市民誰でも可。一緒にサイエンスを楽しみ、授業を楽しみよりよいアイデアを出し合う。そこをベースに授業も「金沢・金の科学館」も考えていけないだろうか等とと思う。写真は紹介してもらった「魔法のキャンデー」どんな展開なのか3枚の写真から想像してみてほしい。

Mahoukyan0_2  Mahoukyan2_2  Mahoukyan1_2

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2010年2月 4日 (木)

高速亜鉛メッキ

山形の鹿野さんが彼の科学部の生徒さん達と研究、考案されたこの実験。銅板を亜鉛メッキし、加熱で金色(真ちゅう)にするというもので、これまでのものは水酸化ナトリウム溶液に亜鉛を溶かし、ガスバーナーで加熱して金色にするのが一般的だった。それを炭酸カリウムというずっと安全な試薬(草木灰でも可能とのこと)とホットプレート、電源として手回し発電機等という手軽なもので可能にしたところが素晴らしい。簡単にニセ金色ができるのである。科学部は今週はお休みの予定だったが、「すこしならいいか」と、この実験を提案してみた。会議でしばらく中座したが、6時頃、様子を見に行ったらほとんど全員そろっているのでびっくりしてしまった。明日は模試などというと、他のことがしたくなるというのは失礼?な見方かな・・・・。私は明日も会議が続くのだが、彼らのエネルギーに期待してまかせてみようかと思う。どうなるか楽しみである。今日は自宅に、銀の結晶用の銀板も届いていた。こちらも明日から活躍してもらうとしよう。

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2010年2月 2日 (火)

高校入試

今日は、県内私立の入学試験。本校でもたくさんの受験生が緊張した面持ちで試験に取り組んだ。当然、私も試験監督をするのだが、凛と引き締まった緊張感が結構好きである。受験生には申し訳ないが、監督をしながら色々なことを考える。緊張した環境なので、結構考えがまとまるのである。2月8日にせまった3年生の終業式で何を話そうかとか、学校新聞に依頼された3年生に贈る言葉をどうしようか、授業のこと、部活のこと等々・・・・。明日は採点、こちらはなにか考えながらというわけにはいかない。30年間繰り返している年中行事が一つ一つ過ぎていく。週末には模擬試験もあり、今週は部活動はお休みである。

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