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2010年3月15日 (月)

備前陶芸美術館

20,21日の土日。<3年間ご苦労さん>と(自分で自分をねぎらって)旅行に出かけた。今回は、行ったことのない備前、倉敷方面へ出かけたのだが、どうしても、科学館や美術館が中心になってしまう。最初に訪れたのが<備前陶芸美術館>。備前焼は素朴で豪快な味わいが好きで興味もあった。4階建てのこの美術館で惹かれたのが、解説に<書いている人の情熱>が感じられることである。1階には、備前焼の歴史が解説展示してあるのだが、その解説の一部を転記してみると

<・・・昭和52年に小豆島沖の海底から引き上げられた300点以上に登る多数の備前焼は、船荷として遠方へ輸送されたことを物語っています。ところが、そんな備前焼に新風が・・・。さあ次のパネルへお進みください。>

<室町の末期から桃山時代。この時代は日本の歴史の中では不思議な時代で、何かのはじまりを告げる新しい時代でした。新しい世界との交流の中で、新しい世界観や美意識が確立された、魅力的な時代です。「わび、さび」という茶道の感性の中で、ひたすら実用品に徹してきた備前焼が、一躍、茶道具として認められています。特に利休や秀吉はこよなく備前焼を愛しました。使うことに徹した姿勢が心象芸術としての洗練も自然に高めていったのです。>

といった具合である。科学館等で、無味乾燥な解説が多い中、備前焼の世界に思わず引き込まれてしまうのだが、どうだろうか。2,3,4階は美術品等の展示で私としては、もう一工夫欲しいと思ったところだが、大いに刺激をもらえた美術館だった。感謝のつもりでそれなりの値段の備前焼の焼酎ぐい飲みを1個買ってしまった。これを使って一杯やるのが楽しみである。(酒は控えるはずなのに・・・・。)

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