魚屋さんと八百屋さん
このところ、体調が悪い。体に合わない油物やマヨネーズなどを食べたり、お酒が過ぎたり、麻酔したことも関係したのかなぁ?日に日に悪化し、とうとう今日は午前中お休みしてしまった。それでも、できるだけ授業をしようと思ってでかけ、2時間をやった。その2時間目の酸化還元で、「金・ニセ金の見分け方」をやった。金箔をまるごと王水でとかしたり<金沢・金の科学館>のお話なども織り交ぜた。合間に<この学校、このクラスでの授業が面白く、元気がもらえること><元気をもらえる魚屋さんの話>などもした。魚やさんの話とは「その魚やさんは、朝仕入れに行くのが楽しいそうだ。それは、<この魚はあの家が喜んでくれるかな。これはあの家にどうかかな。とお客さんの喜ぶ顔が見えるから>いいなあと思う。そういう教師の仕事が出来ればいいなと思う」というお話である。授業をして元気をもらったのだが、元気を振り絞ってやるだけに、その後の反動がすごく、またまたダウンしてし、帰って寝込んでしまった。起きたらB.Sでフォークソングの特集をやっていた。懐かしく聞いていたのだが、最後の方でT田鉄也が出てきて、歌の合間に九州の思い出話をしていた。そのお話があまりに気分の悪いものだったのでこれを書くことにした。T田鉄也の話というはこんなものである。
「幼なじみに成績ずっと一番の林君という子がいた。遊ぼうといっても<勉強する>といって遊ばない子だった。その林君と先日何十年ぶりで再開したが、悲しい再開だった。彼はシャッター通りの八百屋で野菜を売っていた。夕暮れの中で、声をからし、奥さん達に向かって<勉強するよ>と叫んでいた。」こんなのを笑い話にする感性は信用できない。T田鉄也は<何とか先生>とかをやり、<坂本竜馬>に関わったりして、昔と変わったかな?と思っていたが、なにも変わっていない。人間の価値観はそう簡単に変わるものではないことを感じさせられ、色々考えさせられた。このBLOGでは、人の批判はしないことにしているのだが、有名人はその限りではない。書いてはみたもののつかれたなぁ・・・。
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コメント
早く体治してください

投稿: たら | 2010年5月28日 (金) 22時55分
ありがとう。今日はなんとか大丈夫です。
投稿: 管理人 | 2010年5月29日 (土) 07時13分