「磁性で物質を見分ける」研究をしているT君の研究素材の一つがダイヤモンド。高温高圧法で作成したダイヤは触媒のNiが混入するため、常(強)磁性を示し、CVD法で作成したダイヤはグラファイトと同じ反磁性を示す。そのダイヤが人工ダイヤの場合それが、常磁性か反磁性かで製法がわかるというものである。そのCVD法で作成したサンプルをTK大学のH先生から頂くことができた。高温高圧法で作成したダイヤはすでにT大の鍵先生から頂いており、これで役者が揃った。いよいよ実験に取りかかることになる。写真は送っていただいた膜ダイヤ。
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