金箔電極で電気分解
今日の2年生の化学の授業で、24金箔の厚手箔を用いた電気分解を行った。ところが予想外のことが起きてしまった。塩化銅溶液を電気分解した際、陽極の金箔が溶解してしまったのである。おそらく塩化物イオンが配位子となり溶けやすくなってしまったのだろう。硫酸ニッケルではそのようなことは起きなかった。しかし、<転んでもただでは起きない>である。これでハロゲンを配位子として金を溶けやすくする実験を定量的に扱うことが可能になりそうである。早速科学部でK君にやってもらっているが、どうなるかな?
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