金とニセ金の見分け方ーその3
試験が終わり、実験再開。24金箔と22.7金箔(普通の金箔はこの純度で4号色という)で差が出るか実験をしてみた。金箔の純度は何号色という名称で分類され、4号色が94%でこれが普通の金箔。、3号色が95%、2号色が96%、1号色が97%と呼ばれ、その上に5毛色という99%、さらに100%と純度が上がっていく。その24金と普通の金箔で比較したのである。結果は、差が出なかった。まあ、これで大きな差が出るようでは、普通の金箔はすぐ痛んでしまうことになる。明日、金箔屋さんが、18金の金箔を持ってきてくれるので、これで実験してみようと思う。とても楽しみである。ところが、もう一つ面白いことが見つかった。金箔を正極、亜鉛箔を負極に使うと、しばらくで電位差が低下し、復活しないのである。私は表面に電気を通さない皮膜ができてしまうのではないかと考えた。こんな研究上のホットなネタはBLOG等に書くべきではない。分かっていながら書いている。実物を使いながら、実験を進めていくと予想外のことが起き、面白い。
| 固定リンク | 0
コメント
委員会で東京に来られる場合は2泊程度以上の余裕があれば、ぜひ拙宅に泊ってください。山崎か響を用意しておきます。ところで質問!!!トッキーTが最近言っていたのですが、「ペットボトルに入れたお酒はまずくなる。ボトルの内面が溶けだすのではないか?」とのこと。この件、確か管理人もおっしゃっていたようですが、どうなのでしょうか?溶けだしたということを実証できるでしょうか??もしそうならば、焼酎のO五郎やOOグマンなどは4リットルのペットボトルで売っているので、ある種のウイスキーもですが、危ないのでしょうか???アルコールの濃度との関連はいかがでしょうか??はっきりするまでは、ハイキングや旅行に携行するお酒をペットに移し替えるのは見合わせたいと思います。教えてくださいませ!!実験的に検証できますか??
投稿: トッキーY | 2010年7月 7日 (水) 17時36分
トッキ-さん、コメントに返信が届いていないのに今気づきました。長い返信を書いたのはどこへ行ったのかなぁ?また東京へ行く場合にはお願いします。ペットボトルについては、「奪われし未来」の中でポリカーボネートの試験管から環境ホルモンの一つビスフェノールAがでていることが取り上げられており、大騒ぎされていたことを思い出します。もうバイ貝等は捕れなくなるといわれていたのに、いまもあります。どうなったのでしょうか?私も味は変わる気がします。それだけでもペットボトルに焼酎やウィスキーを入れる気になりません。ではまた。
投稿: 管理人 | 2010年7月17日 (土) 14時22分