文化祭1日前
明日から文化祭。今日は授業2時間の後、文化祭準備となった。私自身は生徒会担当の為色々忙しい。科学部がほとんど自分たちでやってくれるので大助かり。クラスの方は、十分準備ができていなかったので、少々忙しかったが、皆、解説もできるようになったようである。明日は皆さんに実験を楽しんでもらえればいいと思う。
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明日から文化祭。今日は授業2時間の後、文化祭準備となった。私自身は生徒会担当の為色々忙しい。科学部がほとんど自分たちでやってくれるので大助かり。クラスの方は、十分準備ができていなかったので、少々忙しかったが、皆、解説もできるようになったようである。明日は皆さんに実験を楽しんでもらえればいいと思う。
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文化祭2日前。科学部は順調に準備が進んでいる。1年6組は<食べ物・飲み物何の色?何の味?>をやることになっており、今日ようやくその役割分担等をすることができた。そのままでは飲めないシロップ液が、クエン酸で酸味を付け、色素で色をつけ、香料で香りをつけると簡単に市販のドリンクと同じ物になるというのを皆さんに体験していただく。この実験はとても楽しい。素材の準備もなんとかなったかな?その後、昨日山へ行ってしまったため書けなかった金沢高校紀要・高文連50年史を一生懸命書いている。締めきりに間に合うかぎりぎりだなぁ。
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これからの旅のお供には、二酸化マンガン検出用オキシドールと硫化水素検出用銀板とガスライターが不可欠!!。と思っていたはずが、出発のどさくさで忘れてしまうあたりが、まだまだ修行不足。しかし、今回もしっかり、二酸化マンガンが析出していると思われる3個の黒石を採取してきました。さて、帰宅後実験してみたところ、オキシドールを分解したのは1個のみ!とても面白い結果です。二酸化マンガンの自然界での析出現場を見分ける目が少しずつ養われてきているような気がします。
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朝3時起きで4時出発。6時45分には蓮華温泉について、白馬大池目指して歩き始めました。途中の道にはカタハが一面に生えていましたが、採るわけにもいかず・・・。しかしお花もきれいで、ベニバナイチゴ(赤くても酸っぱい!)、シラタマノキ(つぶすとサロンパスの臭い)など充分楽しめました(いけないことをやっているか )。雲や霧で景色は今ひとつだったのですが、大池周辺は涼しくて眺望もよくまさしく別天地。早朝からの強行軍もあってお昼寝となりました。いつものこととはいえ登り道では、クラスの学園祭のこと、部活の研究のこと、授業のことなどを考えながら歩くゆとりもあり、気分も爽快なのですが、下りは大変!!!膝は痛い!足先は痛い!で、コースタイム2時間から遅れること1時間遅れで、やっとこさで車にたどり着けました。なんやかやで帰宅したのは夜7時。疲れましたが、いい気分転換になりました。明日はもう始業式です。
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夏休み最後の日曜日。あまりに暑いので、<途中までロープウェーか何かで行ける高い山へ行こうか>ということになった。立山か新穂高から西穂山荘あたりを考えていたら、いつのまにか<蓮華温泉から白馬大池>というきつそうな?コースになってしまった。このBLOGがUPされるころは、山道でヒーヒーいっている頃かな?どうなったかはまたお知らせします。(今月中に書かなければいけないものが三つもあるのに・・・)
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今日は朝から、救命救急講習会に行ってきました。9時から12時まで消防署でしっかり3時間。初めは、この暑いのに貴重?な時間をもったいないなあ・・・。と思っていたのですが、受けてみると、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用などをマスターでき有意義だったです。やっぱり自分で実際にやってみることは、何かをマスターする上でとても大切ですね。押しつけ感や束縛感が感じられなかったのがよかったかな?。かなり念入りな講座で、これでいざというときにも対応できるような気がします。
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私がタンザニアへ行くという話ではありません。田崎和江先生が10月からタンザニアの大学で環境学?を教えることになったので「現地でできるような化学実験を教えて欲しい」という依頼を受けました。そこで、この間やってきた<金とニセ金の実験><白金と銀の実験><アルミニウムの実験>を見てもらい、解説をしました。実験セットも東北での講座の残りがあったので、差し上げたのですが、役だってくれるといいですね。「あなたもタンザニアへ来て、教えてよ」とか言われたのですが、私は日本で充分・・・・です。どんな風になったかお話を聞けるのが楽しみです。
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今日は補習最終日。「不思議な石・石灰石」も今日でひとまず終わりとなる。昨日、<生石灰に水を注ぐと消石灰になる。この時の反応熱がすごい>というのを、煎餅に入っている生石灰で実験済みだった。今日はその応用で、チョコフォンデュをやることになっていた。この夏の科教協大会で、仮説社の向山さんから、「チョコフォンデュが楽しいですよ。ビスケットなんかにつけるといいです。」ということを教えていただき、むすべん(生石灰と水で食品を加熱するスチロール容器)を購入してあった。チョコや、それにつけるポッキーやビスケットも昨日のうちに準備した。さて実験。<むすべん>の反応がすごいのに私も生徒もびっくり。生徒からは「石灰の袋を切らなくていいんですか?」とか「チョコってこんな簡単に溶けるんや!」という声が上がった。ひとしきり賞味した後は、また授業書を続けた。予想に対する意見はあまりでないものの、静かな雰囲気で、集中しているのが伝わってきて、こちらも落ち着いて進めることができた。授業が終わり、生徒の一人が「チョコフォンデュ美味しかったです。この授業は全国のどこかの講座なんかでやられているんですか?受けに行きたいです。楽しかったー!。こういう化学はわかりやすくて楽しくていいです。」などという感想を伝えに来てくれた。これまでの授業はどうだったのか複雑だったが、さすが授業書という思いを強くしたし、嬉しかった。続きはまた時間を見つけてやっていきたいと思う。
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前回に続き、今回は仮説の授業書「不思議な石・石灰石」をやった。本来ならば熱化学をやることになっており、その内容にも合致していて都合が良かった。授業プリントを配り、問題を読んでもらい、予想をしてもらう。今日も暑いし、これまでの様子から(そんなにたくさん意見は出ないだろうな?)と思っていた。ところが、意見が一杯出てきてびっくりした。その問題の一つがこれである。
<生石灰の成分も炭酸カルシウムでしょうか。それとも違うものになっているのでしょうか。石灰石を焼いてできた生石灰の重さは、もとの石灰石とくらべるとどうなっていると思いますか?
予想ア.軽くなる イ.重くなる ウ.変わらない。予想を出し合ってから、次のお話を読みましょう。>
これに対する予想がきれいに3つに分かれた。
アの意見.二酸化炭素が出て軽くなると思う。
イの意見.石灰石を加熱したとき真っ赤になった。あれは酸素と化合していると思う。だから酸素の分だけ重くなっている。
ウの意見.真っ赤になっても光っているだけで変化はしていないから、重さは変わらないと思う。
イの意見.石灰石が加熱されて真っ赤になった。溶岩のようだった。溶岩は石灰石より重そうなのでこれも重くなっていると思う。
一つの課題に対して、こんな風にたくさん意見が出てくることが新鮮だった。特にイやウの意見は私の発想を超えているものだ。最近の自分は教え込みの授業が多くなっていることが実感でき、少々(実は大変・・)ショックだった。さすが授業書である。このあとも意見の出る内容が続いた。感想を聞いたところ楽しかったー!とのこと。明日はこの続きで、チョコやポッキーを買ってきたが、楽しくやれそうである。この先、石灰水等に話は進んで行くが、どのように展開するか楽しみである。
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暑い暑い中、皆さん補習に頑張って出てきている。ただ問題練習をやるのはもったいないので、「不思議な石・石灰石」という仮説実験授業のプランをやることにした。その中に、この夏採取したマンガンノジュールのお話と実験も盛り込んだ。「小学校のとき、こういう予想して実験する授業をしたことのある人?」と聞いたら、2人くらい手が上がった。聞いてみると、<小松仮説の会>の野村さんと貝田さんの教え子であることが判明。どちらも「楽しい授業だった。いい先生だった」ということで、嬉しいひとときだった。明日の補習もこの続きをやろうと思う。今から乾燥剤の石灰入りのお菓子を買ってこようかな。
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これは、官制?の研究会で年一回開かれている。理科の分科会は、こういう会には珍しく?発表者の<楽しくやりたい>という意思が感じられ、とても勉強になる発表でよかった。助言講師でこられたF先生はじめ、皆さん、ご苦労様でした。
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体調不良と書いたら、何人もの方から「大丈夫ですか?」というメール、電話を頂きました。ありがとうございます。もう大丈夫ですよ。今日は、補習、会議、学習会と忙しい一日でした。
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予定していた会のほとんどが終わり、そのまま寝込んでしまった。頭痛がして、昨日から今日までの24時間で22時間寝ている。さっき起きたところ。一日欠勤してしまった。明日は復帰できるだろうか。
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もっともっと時間が欲しかった科教協陸ブロック集会。17名の参加と9本のレポートで、とても充実した時間をすごすことが出来ました。どのレポートももっともっと時間をかけてお話したいのに時間が足りず、途中で切らざるを得ないのです。21日は懐かしの片山津地区会館を会場に4本のレポート。その後民宿「さつき」に場所を移し夕食。皆久々の顔合わせで話が尽きません。9時からは、片山津名物の大花火大会。なんと我々は柴山潟の浮御堂に設置された特別席を用意して頂き、遮る物のない最前列で観賞することができました。素晴らしい迫力を堪能した後、「さつき」にもどって深夜まで議論。これも科教協ならではです。さて翌日、田崎先生からTELが入りました。「今「急行能登」でそちらに向かっている。7時12分に加賀温泉駅に着きます」とのこと。なんと前日別の会合が山形大学であり、その後「夜行列車」で我々の会に駆けつけて下さったのです。その後約1時間強ベトナムでの活躍の様子を報告して下さいました。片山津商工会のはさ場さんも来てくださり、<サイエンスで街おこし>のこれまでとこれからを語って下さいました。たくさんの方々に支えられての北陸ブロック集会ですが、若い人が何人も参加し、その感想をお聞きしても、誰にとっても有意義な場になっていることが実感出来ました。12時までの予定が12時半になり、なくなく皆さん、お別れです。来年、同じ場所で、北陸ブロック集会を開くことを確認。ぜひ例会を開こうということになりました。みなさん、ご苦労様でした。楽しかったですね。この会で、私のこの夏の研究会行脚も終了。もっともっと書きたいのですが、ほっとしたのか体調が・・・・。ということで続きはまた今度。
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今日はこれから科教協北陸ブロック集会に出かけます。会場は片山津温泉地区会館(21日)と民宿「さつき」(22日)。両日とも片山津はお祭りで忙しいのですが、大会が縁になり、街の方が今でも色々便宜をはかって下さいます。夜は柴山潟の花火大会で、湖面に打ち上げられるたくさんの花火には、格別の風情と迫力があります。今のところ17名の方が参加される予定で、どのようなお話が聞けるかとても楽しみです。
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長い夏休みだった科学部であるが、今日から活動を再開した。この間進歩した各種実験を紹介し、今後の個人研究の見通しを話したが、皆さんお疲れの様子。夏ばてかな?と思ったが、話が学園祭で<トンボ玉携帯ストラップ>を作る話に進んだあたりで、元気になってきた。その後、分担してガラス棒の整理、不足品の買い出し等に出かけていった。こういう作業のほうが、取りかかりやすいのは確かで、研究はエンジンがかかりにくいものであることを実感した。まあ気長にやるとしよう。3年生のI君も補習後登場したが、予想通り、あこじまさんのテルミット法でつくった鉄アクセサリー<その薄さ>に驚いていた。この研究はナイフを作れる砂鉄の特性、つまり<金沢産砂鉄で良いナイフはつくれるか>として結実しそうで、楽しみである。
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デジカメとパソコンをつなぐUSBケーブルが見つからなくなった。もう一月も前のことである。そこで、カメラからマイクロSDカードを取り出して使うアダプターを購入して、これで写真を取り込んでいたが、どうにも使いにくい。そこで思い切って、ケーブルを購入することにした。以前ヤマダ電機で探してもなかったので今回は、カメラを購入したキタムラへ出向いたが、取り寄せになることを覚悟していた。お店の人が「いくらくらいまでOKですか?」というので、少々高くてもいいかと「2000円位かな?」と答えた。「その金額だとないかも知れません。」というのでなくなく3000円までOKにした。さて、お店をでて程なく、ケータイに連絡が入った。「ケーブルが見つかりました。3900円ですがどうしますか?」とのこと。即「イ・リ・マ・セ・ン!!」とお断りした。なんでケーブル一本がその値段なの?これは是が非でもなくしたケーブルを探さなければ・・・。
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名古屋に住んでいる娘が帰省土産にきしめんを持ってきた。で、今日のお昼はサラダきしめんということになった。これは、めんつゆベースに冷やしきしめんと、具をのせたもので、とても美味しい。さて、娘の持ってきたきしめんは日付が新しいものだった。ということは中に入っているエージレスも新しいということ。そこで、以前の冷やし中華に入っていたエージレスでは出来なかった鉄粉の燃焼実験をやってみることにした。エージレスは鉄粉が錆びるのを利用した脱酸素剤で、鉄が酸素と結びつく性質を利用する点では、ほかろんと原理は同じ。ほかろんも使用前のものをガスの炎に入れるとまるで花火のようで、とてもきれいである。さてさて、エージレスの角をハサミで切り、ガスバーナーの炎に入れると・・・?勢いよく燃えてとてもきれいな花火になった。しばらく時間をおいて、発熱しきったエージレスはそんなに燃えない。皆さんも気をつけて試してみて下さいね。(ひょっとして、やってはいけない実験かな?)
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千葉から帰る車の中、仮説社から電話が入った。何だろうと思うと「仮説実験授業の全国大会で記念品にした<金・ニセ金パック>がとても面白いので、<たのしい授業>に写真付きで紹介したい」とのこと。苦労して、科学部のみんなと作成し、解説文も実行委員会で検討してもらい、何回も書き直したものだったが、評判がどうだったのかいまひとつよく分からなかった。それだけにとてもうれしかった。この半月、色々なところで金とニセ金、銀と白金の実験とお話を紹介する機会があり、実験もお話もずいぶん進歩した。きちんとした授業書等の形にしていければいいなと思う。
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今回の旅後半の最大の収穫は、二酸化マンガンの生成地の一つを確認できたこと。以前北海道のオンネトー湯の滝を旅したとき、ここが世界で唯一今できつつあるマンガン鉱床を観察出来る場所という記載がとても気になった。マンガンイオンが流れ出るところなどそこら中にあるはずであり、そこには必ずマンガン酸化細菌が繁殖して、二酸化マンガンを生成しているはずなのだ。その一つが金沢滝亭のお湯であることは確認済み。今回、他でも二酸化マンガンが生成している場所(微生物起源かどうかは不明)があることが確認でき、あらためてオンネトーを検索してみると、
足寄町のオンネトーという湖の近くにある 湯の滝 の斜面でマンガン鉱物が生成されています。地球上でマンガン鉱物の生成されている場所は深海の熱水鉱床でしか確認されておらず、陸上で大規模な生成現象が見られるのは世界中でこの場所だけです。
などという記載がいくつも見られた。名所にしたい気持ちは理解できないでもないが、これはそうとはいえない。今後、この他の生成場所とその共通性、微生物の関与の有無等を検証をしていきたい。
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出羽三山とは月山、湯殿山、羽黒山のこと。せっかくなので、今回の旅の最後に、この登山を組み入れた。最初に登った月山は、2000mそこそこの山なのに、夏でも大きな雪渓が印象的な堂々たる風貌の山である。リフトでかなりな高度までたどり着くことができ、樹林帯を長々と歩くことなしに、高山植物の咲き乱れるお花畑を楽しむことができる。今回もニッコウキスゲ、チングルマなどが、美しかった。ここでびっくりさせられたもののひとつがイワツバメ。ひゅんという羽音を残して次々に耳元をかすめていく。なんとか写真を撮ろうとしたものの、これは無理だった。今回は途中でおなかが痛くなってしまい、私一人、登頂はできなかったものの充分楽しめた山だった。2番目は湯殿山だが、登山というよりお宮参りといった風情で、ここは御神体が興味深かった。いわば大きな噴泉塔なのだが、<語るなかれ>らしいので、残念ながらここまでとしましょうか。最後は羽黒山。実はここが一番おもしろかったのだが、詳細は内緒・・・・。どうしてもお聞きになりたい方には直接メール下さい。とにかく三山三様のすてきな山々だった。機会があれば、次は、三山をめぐる道々に見えた鳥海山にもチャレンジしたい。
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自然の中でMn2+が含まれている水が流れ出るところがあると、これが酸化されて二酸化マンガンができる。空気酸化と競合することになるが、マンガン酸化細菌にとっては、そこが絶好の餌取り場となる。これが観察できる有名な場所に北海道、オンネトー湯の滝があり、滝全体が二酸化マンガンで真っ黒になっている。マンガンバクテリアが作った黒い滝であるが、天然記念物になっており、サンプルの採取ができない。私が旅をするときに、目当てとして探すものの一つにマンガンノジュール(石)がある。オンネトーだけではないはずなのだ。そして・・・今回、それと思われる場所に出くわすことができた。詳細は記さないが、流れ落ちる滝の岩盤全体が黒く、滝の下に転がっている石にも黒いものがたくさんみつかった。「これは二酸化マンガンが付着しているに違いない」と手首程の石一個採取し、妻のリュックに入れさせてもらった。さて今朝から、妻の兄姉夫婦のお宅でさっそく、その確認作業に取り掛かった。オキシドールをかけて、酸素の泡がでてくれば二酸化マンガンが析出したものだと考えて間違いないだろう。お風呂場をお借りし、黒い石にオキシドールをかけてみると・・・・。シュワシュワーと泡が出るではないか!何回やってもシュワシュワー!!さっそくみなさんにも見ていただいた。ついに見つけたマンガンノジュール。さてこのマンガン生成に対する微生物の関与は?これで電池を作る等が次の目標になる。こんなことなら妻のリュックに、もっと一杯石を入れてくればよかったなぁ。
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日曜日に出発し、月火と日本化学会東北支部の「教師のための化学教育講座」に参加してきました。私自身は一日目は約1時間の講演、2日目は1時間半の実験講座を担当しました。夏休みのここまでの講座の最後に位置するこの会。せっかく呼んで頂いたのだからと、気合いを入れて準備をしてきたのですが、色々意見を頂けてとてもとても勉強になりました。私なりにメッセージをお送りできたようで良かったです。お世話頂いた諸先生方、有難うございました。今、それに続いて千葉の義兄姉夫婦との旅行を終え、兄姉夫婦の家で一杯頂いているところです。ここまでの4日間は前もって書いておいた埋め草原稿でしたので、久々のBLOGです。もう今日は幸せな気分の酔っ払い!!また明日以降、この間の出来事を書いていきたいと思います。
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とても充実していた大会だが、すんでのところで大変な物をなくしかねないことが、何回もあった。2日目のこと、飲み会?が終わり、阪急電車に乗って、宿舎のある桜川にたどり着いたのだが、降りようとして、ふと座っていた座席に目をやると・・・。そこに自分の腕時計が転がっている。これは、昨年の誕生日に子ども達からプレゼントしてもらった記念の品である。気づいてよかった。次は最終日のこと。閉会集会で、司会から「今度から新科教協委員になられた方は前に出て下さい」という案内があり、新委員の自分も出て行ったのだが、セレモニーが終わって座席に戻ったときに、たまたま自分の座席の下に目がいった。そこにはなんとお財布が。中身もさることながら、このお財布は、今年、山菜採りの際に山でなくした財布の代わりにと、息子が「なくさないでね!」という言葉と共にプレゼントしてくれた品である。どちらも、なんとか手元にあるものの、一体なにをやっているんだろう・・・。
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大会でよかったものに、<大会記念講演>がある。今回は3人の方が環境問題を中心にリレー講演をされたのだが、特に2人目の森山まり子さんの講演が特筆ものだった。中学の理科の先生だった森山さんが、なぜクマと森を守る運動に、仕事をなげうってまで関わっていかれることになったのかが、感動的で、納得できるお話で語られた。すぐに森山さんの著書<クマともりとひと>を購入し、帰りのJRの中で読んだ。お話の感動がよみがえり、私にはめずらしく一気に読み終えた。石川で、何かの機会に、必ず森山さんをお呼びしてお話を聞きたいと思う。
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今年の科教協大会は、スタートの開会セレモニーから手作り感があって、とても良い大会だった。暖かさと感動があちこちにあった。その一つが大会要項の冊子にも現れていた。要項には、表紙裏表紙ともにステキなイラストがついている。そのイラストが出来たいきさつを大阪の米沢さんが要項の最後に書いておられるが、これもとてもいい文章だった。そのことを米沢さんと、イラストを描かれ司会もされた三宅さんにお伝えした。その時に三宅さんから「石川大会がとても良かったんです。こんな大会が出来るんだって・・・。そのイメージがあって・・・」というお話をお聞きし、とてもうれしかった。そういう、連鎖の一つに関われたということは幸せなことである。米沢さんからは「来てくれてありがとう」という嬉しい言葉を頂いた。こんな一つ一つが、参加して良かったなという気持ちにさせてくれた大会だった。次につなげていきたい。
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科教協大会に参加した4泊5日。研究会終了後は久々に再開した研究仲間と、いっぱいやりながらの激論?となる。1日目、愛知の岡田さんと10時まで。2日目、埼玉の藤田さん、千葉の山本さん、大阪の澤田さん、石川の川島さんと10時、3日目、大阪の澤田さん、千葉の山本さん、東京の阿部さんと10時、4日目のアルケ合宿では夜11時半まで議論の後、京都の杉原さんと深夜1時半まで。どれもかなりな量のアルコール付きなのにあまり疲れなかった。多分疲れていても気分がハイなため、それを感じなかったのだろう。その反動かもしれないが、今現在、家と学校を往復しながら、東北での講座の準備をしているのだが、もうばてばてである。多分東北でも元気になるのだろう。その後が心配だな。
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以前にお伝えした、科学教育研究協議会北陸ブロック学習会について再度お知らせします。
毎年恒例の科学教育研究協議会北陸ブロック学習会を下記のように行いたいと思います。
日時 8月21日(土)15:00~18:00 会場:片山津地区会館
(以前お伝えしたものと変更になっています。)民宿「さつき」にて夕食後懇親会、交流会を行います。
8月22日(日)9:00 ~12:00 会場:民宿「さつき」
当日は、片山津はお祭りでとてもにぎやかです。夜、柴山潟では素晴らしい花火大会があります。どうぞ、ご家族連れでお越し下さい。
現在ベトナム、タンザニアと幅広く活躍を広げておられる田崎和江先生が、お忙しい中22日に参加して下さり、特別講演をして下さいます。また片山津温泉商工会からも、サイエンスで街おこしの現在と将来についてお話しして頂きます。皆さん、どうぞ参加なさって下さい。
どなたでも参加できます。授業のこと、科学の実験紹介、街おこしのことなど色々お話しできればと思います。みなさん、参加の申し込みをお願いします。希望の方はこのBLOGのコメントでもいいですし、下記にお願いします。
参加費 無料。
宿泊される方の参加費は一泊2食7000円、学生5000円(お酒代込みです)。
住所 石川県加賀市潮津町ウ-106-1
電話番号 0761-74-7034
申し込み先:076-241-4322 四ケ浦 弘(しかうらひろし)
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毎年恒例の科学教育研究協議会北陸ブロックの学習会を行いたいと思います。小中高大の先生、民間の方々どなたでも参加できます。授業のこと、科学の実験紹介、街おこしのことなど色々お話しできればと思います。みなさん、参加の申し込みをお願いします。希望の方はこのBLOGのコメントでもいいですし、下記にお願いします。
日時 8月21日(土)15:00~22日(日)11:00
場所 片山津温泉 民宿「さつき」
参加費 一泊2食7000円、学生5000円(お酒代込みです)。
住所 石川県加賀市潮津町ウ-106-1
電話番号 0761-74-7034
申し込み先:076-241-4322 四ケ浦 弘(しかうらひろし)
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つい先ほど、兵庫県で開かれた科教協から帰ってきました。8月3日の代表者会議から始まり、4泊5日。とても疲れましたが、たくさん勉強になり、刺激も一杯でした。<金の実験・銀の実験>をたくさんの方に見て頂き、参考になるアドバイスもたくさん頂きました。仮説の大会に始まり、<金の実験・銀の実験>はこの10日間で15,6回以上お話と実験をしたのではないかと思います。仮説の大会で2回、サイエンスフェアで2回、科教協のお楽しみ広場では20分間隔で3時間、都合9回、分科会で1回、ナイターで1回、アルケミストの合宿で1回といったところかな?この期間で実験の内容、それらを支える考え方等がずいぶん進歩したと思います。すべてを踏まえて明日からは、東北大学で開かれる<教師のための化学教育講座>に参加してきます。8月9日に、講演をし、8月10日に実験講座を担当します。
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以前、ハイボールに最高なお酒は?ということで、グレンフィディック12年と書いた。試しに、思い切って購入したグレンフィディック18年もので試したら、かなり濃くしても味がしなかった。我が家には、頂き物の<響>や<山崎>という、普段ほとんど口にできないウィスキーも鎮座しているが、いずれもハイボールにすると値うちがなくなってしまうのだ。そこで、グレンフィディック12年位がいいと思っていたのだが、先日の飲み会で、飲み放題のハイボールを飲んでみて、「あれっ?」と思った。これが美味しかったのである。飲み放題で、いいウィスキーをつかっているはずがない。せいぜいハイボール人気の火付け役のサントリー角がいいところだろう。で、早速角を買ってきてハイボールにしてみると・・・・。グレンフィディック12年となんら遜色がないではないか。どうやらハイボールというのは、安いのでも十分なウィスキーの飲み方のようだなぁ。<埋め草BLOGーその2->
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今日は、中学生サイエンスフェア(教育委員会主催の中学生向け実験講座)。本校科学部の皆さんと一緒に<金の実験・銀の実験>というタイトルで、実験紹介をしてきました。紹介したのは、①<金ニセ金パック>これは全員が自分でラミネートした金ニセ金をお持ち帰りで、最高5枚作った子もいました。②<銀と白金の見分け方と、さびた銀をきれいにする方法>、③<金ニセ金を電気分解で見分ける>、④チタン箔の燃焼と電解着色の4つ。2ステージで、色々準備した成果もあって皆、上手な説明で、中学生も楽しそうに実験に参加していました。無事終了で、いよいよ部活も個人研究にむけて活動を進めることが増えます。頑張りましょう!!私は明日から、科学教育研究協議会の全国大会参加で、神戸です。
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仮説の大会が終わり、次は8月2日のサイエンスフェア参加、8月3日~7日までの科教協の全国大会、アルケミストの会、8月9日からの東北での講座と続く。その資料でまだ未完成のものがある。さらに、並行して石川高文連理科部50周年記念誌の原稿、勤務校の紀要の原稿を進めているのだが、この程度のことで、何をどこに置いたか分からなくなってしまう。パソコン上の事である。どこにでも保存できるので、なくさないようあちこちに保存したりすると、一番新しいのが分からなくなったりする。WORDやEXCELLの最近使ったファイルは便利なのだが、たどれる数に限界がある。家で作業していて、欲しい物が見つからなくなり、学校のパソコンへ探しに行って、なくて、また家で探すなんていうこともしょっちゅうである。パソコンデータ以外の実物でも、こんなことばっかり・・・・。物探しは疲れますね。ところで、この時に便利なのが、eーmailに添付しておいたものである。これは時間軸がしっかりしていて、探しやすい。但し送信した物には保存時間に限りがあるが、これで救われたことが何回もある。確か<超整理法>の封筒ファイルも時間軸だったよなあ。
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