ネオジム球でタンパク質の構造をイメージする
ひも状タンパク質と球状タンパク質をイメージするのに、手元にあったネオジム球と鉄球のセットを使うことを思いついた。今年の科教協大会で滝川洋二さんから実費で分けていただいたものだ。確か運動エネルギーの保存?の実験に紹介されていたモノを面白いと思って購入した。これを、鉄球とネオジム球を交互に並べてつり下げていくとひも状タンパク質のイメージ、固めてしまうと球状タンパク質のイメージに使えそうだと思った。さて、これを授業で紹介する際、黒板のレールに球を並べて直線にしていたのだが、突然、端の一個がはじき飛ばされるという現象が起きて驚いた。球が直線になっている端にネオジムを付けていたのだが、そこにもう一個のネオジム球が吸い寄せられて衝突したのである。ネオジムの反対側の鉄球がすごい勢いではじき飛ばされた。動画で紹介できないのが残念だが、とても面白く、その後生徒達と色々楽しんだ。滝川さんが紹介していたのは、この実験だったことを思い出した。
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