1年生でも不思議な石、石灰石の授業
どこで話したのか忘れたのだが、担任しているクラスの女子が「チョコフォンデュやりたい!」とかいうので、授業書<不思議な石・石灰石>の続きをやることにした。一昨日「チョコとそれをつけるお菓子を分担して持っておいで」といっておいたら、今日の授業にはお菓子の山が持ち込まれた。この授業書は分子量、式量と、それを使ってのモル計算に慣れるにはとてもいいと思っている。さて楽しんでやったのはいいのだが、一つ気になることがあり、ちょっと試してみた。このチョコフォンデュには<むすべん>という、水蒸気で色々なものを蒸すスチロール容器を使う。この中に袋に入った生石灰を入れ、水を加えて発熱させるのだが、熱量が不足してチョコが溶けきらない場合があり、お湯を足して使ってみたことがあった。この時、一応反応した生石灰は取り除きお湯を入れているものの、お湯が強いアルカリ性になっていて、お湯が容器のチョコに混じるようなことがあると危険だと思ったのである。、そこで、お湯の中に、アルカリ性で赤くなるフェノールフタレインを垂らしてみたのが、写真4である。案の定アルカリ性になっており、こういう使い方はしてはいけないことが実証された。
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