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2010年9月23日 (木)

授業をつないでいくということ

仮説実験授業の授業書「不思議な石・石灰石」をここまでたくさんのクラスでやりました。ここによく書いていますが、「むすべん」に使う発熱体を100個追加購入したくらいです。その授業で、小学校でも仮説を体験している松島君が大活躍をしました。そんなに発言するわけではありませんが、とってもいい意見を静かに、言い<へー?>と思わされることがよくあるのです。彼は小松仮説の会のメンバーである貝田さんの教え子です。彼には授業で驚かされることが他にもいっぱいあります。石灰の授業ではありませんが、昨日硫酸の製法の製法で、「わざわざSO2をSO3にしなくても(接触法といいます)SO2をオキシドール(H2O2)に入れればいいんじゃないかな?といいました。「なんでそんなこと思いつくの?」と聞いたら、「式を考えたらそれでもいいんじゃないかと思えた」そうです。点数はそんなにとる子ではないのですが、すごいと思いました。その方法は本当にあるのです。爆発の授業をしたら、「貝田先生が、同じようなことしてくれた。楽しかったー」といいます。私にはてもうれしいできごとなのです。

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