2010年10月31日 (日)
盛口先生の葬儀の日は、前後の日どちらにずれても無理だったのが、なんとか時間をとることが出来、参列させて頂くことにした。朝5時発、夜中1時帰りだったが、行き帰りの車中、色々なことを考えた。往きの<なのはな号>(このバスにも思い出がいっぱいである)では広瀬洋一先生とご一緒になり、現在の生徒の研究の話、盛口先生の思いで話に貴重なひとときを過ごすことができた。広瀬先生は、盛口先生がお酒をかなり飲まれることをご存じでなく、私たちと盛口先生のお酒をめぐるエピソードに驚いておられた。葬儀式場では、先生に出会いを作って頂いた、たくさんの先生等とお顔を会わせた。アルケミストの会の野曽原さんの弔辞に続き息子の満さんが挨拶をされた。「父は最後まで、理科教育のこと家族のことを考えていた」と時折、激しく胸を詰まらせながら語られた。「気が付いたら、僕らの船には誰もいなくなっちゃたね」と語っておられたという満さんの言葉に、後悔の念がつのった。この一年連絡を差し上げない日々が続いていた。先生、ごめんなさい。9月に執筆した紀要をお送りしようと思っていながら、それもかなわなくなってしまった。先生にお寂しい思いをさせてしまっていたことが残念である。もう先生とお酒を酌み交わすことも、お話を聞いて頂くこともできなくなってしまった。帰りのバスまでの時間、野曽原さん、杉原さん、菊地さんと、一昨年盛口先生を囲ませて頂いた駅前のおそば屋さんで、杯を傾けながら、科学論議に華をさかせた。これからも、先生に絆を作っていいただいた方々との輪を大切に、歩いていきたいと思う。
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2010年10月30日 (土)
2週間は本当に早い。1年6組に教育実習に来ていたAさんも今日が最後だった。最後ということで、私の授業の時間を少しさいて、お別れ会をした。花束と色紙を会長からお渡ししたのだが、Aさんはなんとクラス全員にしっかりしたメッセージを書いてプレゼントしてくれた。内容は一人一人異なり、皆喜んでおり、すばらしいと思った。少ししか研究授業も参観できなかったが、落ち着いたよい授業だった。これから大学院に進学して教員を目指すということだが、きっとステキな先生になれると思う。そしてクラスにすばらしい時間と空間を作り出してくれたことを感謝します。頑張って下さいね。
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2010年10月29日 (金)
一昨日は鍵先生を囲む会、昨日は理科部会の飲み会と連続飲み会になった。セーブできないところが情けない。おまけに昨夜はクラスの保護者懇談会を入れてしまっていた。でも、懇談会はたくさんの方が発言して下さり、とてもいい会で私も勉強になった。保護者の方々とお話するのは、教えられることが多い。それを改めて実感できて良かった。
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2010年10月28日 (木)
昨日は、鍵裕之先生(東京大学)の講演会。全校講演だったが、皆真剣に聞いていてとても良かった。同僚の先生からも「いいお話でした。生徒が3年間で一番の講演でしたと言っていました」などという感想が伝わってきて、うれしかった。その後2時間、科学部の指導をして頂いた。部員が先生に対して真剣に説明をしており、<聞いて頂きたい>という意欲が伝わってきたのが良かった。更に夜は懇親会で、遅くまで盛り上がり充実した一日だった。鍵先生は長い一日でお疲れになったことと思う。ありがとうございました。
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2010年10月27日 (水)
盛口襄先生が亡くなられた。化学の世界では私が最もお世話になった先生である。最初にお会いしたのは、私が学生の時なので、もう35年も前のことになる。それ以来、私自身の研究、生徒の研究、教師としての悩み、それこそありとあらゆることについて相談にのって頂いてきた。先生は千葉県の安房館山在住なので、年に何回も館山まで出かけた。石川にも数回来て頂き、講演や実験講座をして頂いた。また、化学だけでなく色々な分野の方とつながりを作って頂き、たくさんの方に支えて頂けるようになった。何を相談しても、「それでいいよ」「すごくいいね」と肯定的にアドバイスが頂け、お話をすると元気が出た。私の教師としての姿勢についても、大きな支えとなって頂いてきた先生が亡くなられ、残念でたまらない。
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2010年10月26日 (火)
日曜日のことではあるが、何に使うのかよく知らないのだけれど、北海道にいる娘から<授業につかうので、まつぼっくりとどんぐりを送って欲しい>というメールが来た。娘の近くには大きい松ぼっくりが見つからないのだとか・・・。妻が「この間熊が出た大桑の公園に落ちていたような気がする」というので、親ばかとは思いながら、どんぐりと松ぼっくり拾いに出かけた。ついでにヒマラヤスギのスギぼっくりも採取。こんなのを拾うのは子どもの時以来のような気がする。しかし、この松ぼっくりを北海道に送って生態系が攪乱されることはないのかな?などと考えながら、その気になって探すのもなかなか楽しいものでありました。
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2010年10月25日 (月)
先日、北安江から東山に移転した安江金箔工芸館へ行ってきた。東山は金沢きっての観光地であり来客も多く、私が訪れた日も、外国人を初め、たくさんの人たちが訪れておられた。建物も新しくなり、入館直後、入り口天井の金箔張りドームが目に飛び込んできたりして、期待が高まった。さて、展示内容であるが、新しく金のサイエンスと実験のコーナーも設けられ中々面白い。金箔の歴史も興味深いものがいくつもあり、とても勉強になった。しかし、私としては物足りないものが残ってしまった。北安江のときにはあった箔写しの実演等、人の息吹が感じられるものが足りないのである。金箔の解説もすべてビデオで、内容は素晴らしいのだが直接、お話を伺いたいところである。3階には研修室があり、時と場合によっては、色々体験ができたり、お話をお聞きしたりできるらしいが日常的にできないものだろうか。予算の関係等で難しいのかもしれないが、ボランティア解説員の方などがおられてもいいのではないだろうか。私が考えている<金沢・金の科学館>にはビデオ解説はおかない。というか建物もなくして、出前講座専門にしてもいいかも知れないと思っている。金、砂金、金箔とそのサイエンスや歴史に魅力を感じた人と人のふれあいが命。今回は、色々考えさせられた訪問となった。
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2010年10月24日 (日)
今朝は、7時過ぎから、かねてからお約束していたT先生の娘婿の健太郎さんと、一緒にムカゴ取りに行くことになっていた。当初は、先週見つけた場所でやってみようと思っていたが、<ここ(T先生のお宅は金大近くの俵町で結構山中)なら、ひょっとしてお宅の周りにもあるかも・・・>と思い、玄関を出てすぐの崖に目を凝らしてみた。山芋の葉っぱはもう色づいてきていて、あればすぐに見つかる。さてさて、ハート形の特徴ある葉っぱがすぐに目に入り、おっ!と思って、さらに目を凝らすと・・・。ありました、ありました!山芋のツルから垂れるいくつかのムカゴ!少し裏にまわってみたところ、それこそ鈴なりに、大きなムカゴの実が付いているのが、次々見つかった。まさに<灯台下暗し>である。自宅から1分、毎年ここでたくさんのムカゴを収穫できるのだから、素晴らしい!健太郎さんも大喜びで、上々の一日の始まりとなった。
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科学部の研究の一つ<石川産砂鉄でナイフを作る>は、砂鉄の成分が大きなポイントであることが明らかになった。色々調べ、その条件にかなう砂鉄の候補として上がってきたのが、出雲の真砂砂鉄である。ところが、この入手が難しい。出雲にある鉄関係の博物館にいくつか問い合わせてみたが、すべてダメだった。ところが、ネット検索しているうちに、ひとつヒットしたコーナーがあった。
材料名
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単価
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数量
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計
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その他入手方法
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(名称)特上真砂砂鉄 (入手方法)鉱山7 (購入価格) 3500 逆引き
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色々面白そうな品目が並び、その中には砂鉄や砂金、鉄鉱石まである。その砂鉄も目指す真砂砂鉄の他、赤目砂鉄、浜砂鉄と品揃えも豊富である。ネット通販で何でも買えるんだと感心した。さて、この真砂砂鉄であるが、3500円というのは、1kgだろうか?少々高いようにも思うが、思い切って購入することにし、このサイトの作成者、伊達千菊丸という方のアドレスにメールをしてみることにした。ところが、何回やってもうまくつながらない。色々試しているうちに、<信長の野望>という文字が出てきた。ここまで来て、さすがの私も<これは、おかしい>と思った。どうやらこれは、ゲームのサイトかなにかで、砂鉄はそのアイテムのひとつであるらしい。翌日科学部でこの件を話したら、あきれられ、えらく受けた。彼らにとっては、当たり前のことらしい。あーぁと思ったが、このままでは引き下がれない!真砂砂鉄は近々必ず入手する所存。その思いを強くした、くやしーい出来事であった。
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2010年10月23日 (土)
今夜は、息子達も我が家でごはんを食べるというので、手巻き寿司を作ることにした。さて、なにを巻こうかな?ということでスーパーへ行ってみると、目にとまったのが筋子。先日、妻が筋子でイクラの醤油漬けを作ったが、とても美味しかった。「食べたい!」と所望すると、「筋子ほぐすの大変なんだよ!自分で作るのならいいよ」とかおっしゃるので、自分で作ってみることにした。インターネットで調べると、レシピがたくさん紹介されている。どうやら金網を使うとほぐしやすいらしいので、100円均一の店まで金網を買いに出かけた。さて、これを使ってみると、あっという間に筋子がほぐれるではないか。これなら簡単!簡単!レシピに従って塩水と真水で洗い、醤油とお酒とみりんの混合調味液に漬け込んだ。3時間くらいで完成らしい。出来上がりを手巻き寿司にするのが楽しみである。



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松茸が豊作らしい。値段も平年の半額くらいとか。「国産松茸を買ってみようか」と言ったら、息子が「ナメコをたくさん買った方がずっといい」という。<それもそうだな>と思い、近くに出来たJAの産直市場へ原木ナメコを買いに出かけた。一パック230円でスーパーで買うよりずっと安い。思い切って9パックも買いこんでしまった。それでも国産松茸一本分の金額になるかな?石付きを取り、きれいに洗って重さを量ると正味2Kgもある。これを炭火で半日煮込んでいく。こうして出来たナメコの佃煮をご飯にかけて食べると最高なのである。娘たちにも送ってあげよう。楽しみ!楽しみ!
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2010年10月22日 (金)
化学Ⅱは繊維の化学。天然植物繊維はセルロースで木綿と麻、動 物繊維はタンパク質で、羊毛と絹。それぞれを燃やして、臭いを嗅いだり、細かい糸を引いたりする。動物繊維は植物繊維に比べてアルカリに弱いことを、その昔、ホテルの大広間の絨毯に水酸化ナトリウムをこぼしてしまい大きな穴をあけたエピソードを紹介したり、毛糸を水酸化ナトリウム溶液に入れたりする実験で確かめたりしながら進めている。ここで登場するのが、着古したウールのジャケット。着なくなったモノをはさみで切って水酸化ナトリウム溶液に入れて溶かしてみるのだ。正面から見ると、普通のジャケットに見えるものを教室に着ていき(上には白衣を着ている)、授業の途中で脱いで、はさみで切り出すと、頭がおかしくなったのか?という顔で見られるのが、また面白い。後ろ側は長年切り取ってきたために、大きな穴が開いている。あと10年は使えそうだ。
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2010年10月21日 (木)
今日は、終礼後ずっと、6時過ぎまで部活をみれるぞと思っていたのに、クラスの生徒の面談と、科学部の3年生の入試の指導、成績処理等が入り、あっという間に6時になって、ほとんど科学部の指導ができなかった。つぼ?の実験がまだうまくいかない研究が多く、これからの勝負であるのだが・・・・。
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2010年10月20日 (水)
3年生の化学Ⅱで作った天ぷら油せっけん。今日は「食べ物、飲み物何の色?」、つまり合成着色料、香料の授業のついでに?、このせっけんに、着色料と香料を混ぜてみた。天ぷら油せっけんは臭いが悪いとか言われたためである。ところが、これはダメ!着色料入り石けんで手を洗うと手に色がついてしまう。食器や布も当然ダメ!ま、こういうこともありますね。この他、お豆腐つくりもやったのだが、時間切れで最後までできなかった。化学Ⅱは色々楽しいことがやれていい。
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2010年10月19日 (火)
1年生の理科総合化学分野で、気体反応の量的関係をやっている。これまでも水素、酸素の混合気体や酸素、ブタンの混合気体のシャボン玉を作って爆発させたりしてきたが、量はポリ袋で量り、かなりアバウトだった。今回はプラ製シリンジを使い、水素の量を44.8mL、酸素の量を22.4mL正確に計ってシャボン玉を作り、点火してみた。小気味よい爆発音が響いてとてもよい。水素を多くしても酸素を多くしても、音がショぼくなり、反応式から体積を考えるのが大切なことが納得出来る。更に、ブタンと酸素の混合気体もやってみた。とりあえず水素、酸素にならってブタン:酸素=2;:1でやってみても、ボワッと燃えるだけである。逆にブタン:酸素=1:2にすると少しは爆発するようになり、計算値のブタン:酸素=1:6.5付近で激しい爆発になる。化学反応式が有効であることが、気持ちよく実感できてよかった。
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2010年10月18日 (月)
先週末、金沢大で色々やらせていただいたことで、それぞれの実験がかなり進歩し、課題が明確になった。①膜ダイヤが磁石に吸い寄せられるが、それは膜ダイヤ表面に析出したタングステンが原因らしいこと。それを確かめる実験の実施。②金沢産砂鉄がたたいても延びないのはTiが原因らしいこと。これを確かめるために酸化鉄からテルミットで取り出した鉄をたたいてみること。③マンガンバクテリア電池はアルミホイルおにぎり型への挑戦。④ゾウリムシは培養がうまくいったようでバクテリア密度が向上し、観察しやすくなった。⑤銀、白金は銀錆アルミの積層電池を作ってモーターを回すことの試み 等々である。ワクワクすることが次々起き、放課後の実験室はとても賑やかである。
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数日前に、<今日しかない!日曜は視野に入りません>とか書いたのに、やっぱり日曜の今日もムカゴ採りに出かけることになった。午前中は農林漁業祭りにお願いに出かけ、帰ってから中間試験の採点を全て終え、昼食にA君から教わった松任のうどん屋さんに出かけ、そこから帰ってから科教協大会のレポート等の報告二つを書きあげたら4時。それからである。心が騒いでどうしようもない。今日は湯涌方面へ出かけたが、いつもの場所にはあまり見つからずがっかりしていた。ところが帰り道、黄色に変色したハート形の葉の塊に目がとまり、車を止めて目をこらすと、そこには無数?のムカゴがあるではないか!夢中になっての採取となった。その近所のおばさんに「旦那さん、何採っておられるね?」と聞かれたので「ムカゴやよ」と答えると、「車から、よくみつけられたねぇ」とほめられた。気が付くと手足はひっかき傷だらけ・・・。これでは熊が出てきても気づかなかったかもしれない。日が暮れてしまい、なくなく本日の収穫を終えた。素晴らしいポイントを見つけることが出来、とても嬉しい。塩ゆでしたムカゴをつまみながらこのブログを書いている。
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2010年10月17日 (日)
<人と人との結び合い>というのは、来年石川で開かれる全私研(全国私学夏季研究集会)の大会テーマである。全国から1000人を越える私学の教員、父母、生徒が集まるこの研究集会。私は一応実行委員なのだが、これまで全く熱心に関わってこず、迷惑?を掛けていた(ごめんなさい)。しかし、<やる気なく関わることの方がつらい>ことに気づき、自分なりに頑張ってみることにした。現地実行委員会の仕事に一つに前夜祭、開会セレモニー等を企画、運営するというのがあるのだが、すでに決定していた、この大会テーマはとてもいいと思う。今は学校も社会も確たる発展方向を見失った閉塞状態ではないかと思っている。ところが、世の中には、そういう状況の中で楽しく明るく頑張っておられる方がたくさんおられる。<私学の保護者、卒業生の中にもそういう方がおられるはず。そういう方にお話をして頂き、輪をつなぎ、元気を頂けないか?>と思い、実行委員会でも話しアンテナを張ってみると、ステキな方がたくさん見つかってきた。その一人が今日、お目にかかってきた門寺さんである。門寺さんは能登半島の先端、珠洲で建設業を営む社長さんで、本校科学部員の門寺君のおじいちゃんにあたる方である。現在は<建設業だけではやっていけない>と製塩に取り組まれ、最近は、建設業の強みを活かして、荒れ地を重機で蕎麦畑に拓き、珠洲産そば粉にこだわった蕎麦作りに取り組まれている。社長自ら、蕎麦の先駆地、鳥越に出向き、3ヶ月間修行に励まれたとのこと。ここまでは、雑誌<アクタス>から得た情報であるが、今日は、石川の農林漁業祭りに蕎麦の出店を出展されるという情報を仮説の研究会仲間の尾形さんから教えてもらい、お願いに出かけることにした。会場では、社長自ら、汗をかかれながら、蕎麦打ちに励んでおられた。その傍ら、私のお話を聞いて頂けた。<社会も教育も閉塞状態にあるが、子どもを元気にするには、親や教師が元気にならないとダメだ。人と人の元気をつないでいきたい>ということで、全私研でも喜んで協力して頂けることになった。門寺社長は<蕎麦作りはそれほどお金になるわけではないが、建設業にはない喜びがある。それは自分の仕事を美味しいと喜んで頂ける顔が直接見えること。その積み重ねで社会から認められることが嬉しい。教育も一緒じゃないですか?>と話しておられたが、まさにその通りだと思い、前夜祭での蕎麦作りと共に、ミニ講演もお願いした。蕎麦もごちそうになったが、なめらかなのどごしで、とても美味しいのに驚いた。ぜひ皆さんに味わって頂きたい。今とてもワクワクしている。但し、正式決定はこれから実行委員会で、ということになる。せっかく大会で大きな力を使うのなら、ワクワクする思いを積み重ねて準備をしていきたいものだと強く思った。
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2010年10月16日 (土)
石川私学の会の企画で、毎年香林坊の繁華街で私学助成の街頭署名をお願いするというのがあります。ここしばらく参加できなかったのですが、今年は久々に行くことが出来ました。たくさんの方が署名をしてくださり、お願いしていても気持ちが良かったです。ところで、今回もウサギとトラ着ぐるみが2体参加し、子ども達の人気を集めていました。握手をしたり、頭をなでてあげたり、子ども達も遠くから手を振って、大人気!中に入っている同僚の言うには、「着ぐるみ着ると人生観が変わる」とのこと。確かに、着ぐるみを脱いで同じ事をやったら警察につき出されてもおかしくないところではありますね。
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来週から後期の教育実習が始まります。1年6組にもAさんが来られることになり、今日ご挨拶に見えられました。彼女は本校の卒業生です。私は担任や授業担当をしたわけではありませんが、とても明るい雰囲気で、クラスにとってはいい機会になると思います。教科は情報です。楽しみですね。
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2010年10月15日 (金)
今日で中間試験も終わり。ということで部活再開です。今日は科学部員4名と一緒に金沢大学へ行き、走査型電子顕微鏡とエネルギー分散分析器を使い、それぞれの研究に必要な観察と分析を行いました。とても面白いことがたくさん分かりました。その中身はまた後日。分析の指導というか、やって頂いた川合さん、奥野先生ありがとうございました。確実に一歩以上進んだ一日でした。やはり研究は蜜の味?!ですね。
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2010年10月14日 (木)
と書くと、なにを物騒な?と思われるかもしれませんが、ムカゴのことです。あると分かったら週末まで待てないのです。この気持ち、分かって頂けるでしょうか?明日は科学部の引率で金沢大へ行くため今日しかないのです。土曜、日曜は視野に入りません。いうことで、またも夕方から行ってきました。採れましたよー!今日はムカゴの塩ゆで、ムカゴご飯を楽しませて頂きます。
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2010年10月13日 (水)
今日は中間試験の二日目。腰のマッサージに卒業生のE君の整体に行った後、自宅の裏山へムカゴの様子を見に行った。もう日暮れ時でよく見えなかったが、大きいのがツルにたくさんついていた。もうそんな季節になってしまった。一年の立つのは本当に早い。週末にでも採りに行くとしようか。
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2010年10月12日 (火)
卒業生のA君から「一緒に飯でも食べませんか?」というお誘いがあり、出かけてきました。卒業して6年になるのですが、この代の連中とはよく飲んだりすることが多いです。彼が元気にいい仕事をしていて、とてもいい話がたくさん聞け、いいひとときでした。来年の全私研でお話をしてもらうスタッフがまた一人増えました。どんどん輪が拡がってうれしいです。このブログを読んで下さっている皆さんもよろしくお願いします。
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2010年10月11日 (月)
ラジオでの観戦となったが、大差での県大会優勝となった。次は北信越大会。がんばって久々の甲子園だね。さて、腰の方は少々の車での移動でも大丈夫だった。なんとか明日からは大丈夫かな?それにしても原因が今ひとつ不明なところが不安である。
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2010年10月10日 (日)
今日はまた昨日より腰の状態がいいかな?ということで少々遠出をしてみます。本をたくさん持って、転地療法?です。さて、どうなることやら・・・。しかし不調になると、健康が一番の財産ということを実感しますね。
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2010年10月 9日 (土)
先週の水曜日2時間を掛けて、廃油からの石けん作りの授業をやった。家から廃天ぷら油を持ってきてもらい、左巻さんの方法(水酸化ナトリウムでなくオルト珪酸ナトリウムを使う)でやったのだが、うまくいかない。最初、時間が余るかな?と思ったが、いくらかき混ぜても油と珪酸ナトリウムが均一にならず、困った。結局その日には出来ず、翌々日に再度加熱攪拌して、なんとかなった。それも全部の班がうまくいったわけではない。廃油せっけんはそういうものなのかもしれないが、香り等も悪く、使ってみようという気が起きない。これは香料を入れてみようかな?おまけにガラス棒でがちゃがちゃやったせいかビーカーが4個も破損してしまった。他のホームページで検索もしてみたのだが、この方法にはマニュアルには書かれていない、成功に向けての秘訣等があるように思う。アドバイス等頂ければ幸いである。
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昨日までまっすぐ立つことも満足に歩くことも出来なかった腰痛。肩を初めとした体のあちこちの湿疹と連動しているように思っていたが、今朝は、その湿疹の収まりと比例するかのように腰痛も収まった。湿疹の原因は先週末からの金木犀、ペンキ等の臭い、先週に授業でやったせっけん作り等が関係しているかも知れない。とりあえず立てて歩けるということは本当に有り難い。今日一日おとなしくしていれば、明日には全快かな。
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2010年10月 8日 (金)
2010年10月 7日 (木)
2010年10月 6日 (水)
雑誌<たのしい授業>で、10月号から半年間、北海道にいる娘が<ちびくろユウキ>という幼い頃の思い出話のようなものを連載することになった。前文には
『・・・大人が子どもの頃の気持ちを思いだし、子どもがどこかでホッとした気持ちになる。そんなものが提供できたらな、という願いを込めて、金沢に生きる小さなユウキのお話をお届けします』
とあった。先日、その第一回(10月号)が届いたが、私がたくさん登場して、とても恥ずかしい。(そんなこともあったかね。)というお話が続く。まあ、その時その時を子供達と一緒に楽しんできた記録でもあり、(よく覚えているね)と思うのだが、それが何らかのメッセージになるのならいいかと思っている。昨日感想を送ったら「もうネタ切れや-!」とのことだが、頑張って下さいね。<たのしい授業>は教師でない人が読んでも、色々勉強になるステキな雑誌なので、たくさんの人に手にとってみて欲しいと思う。大きい本屋さんの教育書コーナー等に並んでいるので、探してみて下さい。
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2010年10月 5日 (火)
先日の小松仮説サークルで紹介してもらったのが、この本。昨日学校に出入りしている本屋さんに聞いたら、早速今日届いた。チタンや砂鉄など進行中の科学部の研究の話題も、興味を引くようなスタイルで紹介されている。理科室にやってきた生徒が、「見ていいですか?」と眺め、「すごく面白いですね。これ」と言っていた。色々実験ネタがもらえるかな?
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2010年10月 4日 (月)
ペンキと金木犀の臭いから逃れて、バザーに行ったのはいいのだが、行ったが最後、その日はおしまいになってしまう。そこで、その前にT先生のお宅に立ち寄った。ひとしきり、研究の話や来年夏に開かれる全私研石川大会のお話等をした。そこで、ふと思いついて「水晶か、方解石の結晶はありませんか?授業で見せたいんですけど」といってお願いしたところ、写真のような見事なサンプルを頂くことができた。この石はブラジル産で、長石の母岩に水晶か方解石とおぼしき白い結晶が析出しているものであるが、さてどちらが出ているのであろうか?。「塩酸でもかけてみてね」というおすすめに従い、試験管中の塩酸に入れて見たところ、変化なし。ということで、これは水晶が析出したものらしい。よくみると黄鉄鉱様のものも析出していて、とても嬉しいサンプルである。T先生、貴重な品をありがとうございました。
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私ではなく息子の事なのだが、昨日の午前中、浅野川上流の曲水温泉へ行く途中、息子の車の前にいた車?の前を子グマが横切っていったのだそうな。最初、(犬かな?)と思ったそうだが、真っ黒けのころころでかわいかったとのこと。温泉の帰りには、パトカーが出ていて、マイクで注意を呼びかけていたらしいが、車の中からなら熊さんに会ってみたいものである。今年はブナの実などが不作で里に出てきているらしく、我が家の近くでも親子づれの熊に通行人が襲われたりしてニュースになっている。なんとか共存していけるようにならないものか。先日、熊森協会の森山さんのお話を聞いた後だけに、そう思う。
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2010年10月 3日 (日)
昨日、久々に小松で毎月開かれている仮説の例会に行ってきました。午前中3時間授業をして、午後からは保護者対象進路説明会に出たあとだったのですが、こういうのは疲れません。<食べ物飲み物何の色?何の味?>と<不思議な石・石灰石>の実験を紹介しました。色々準備していったのですが、意見や感想をもらえると、とてもうれしいものです。喜んで頂けたようで、よかったです。他に紹介されていたゾウリムシやマッドサイエンスの本、低融点合金の実験も面白かったです。なんといっても、心おきなくお話できる仲間と顔を合わせることが出来るのが一番うれしいことかな?
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せっかくの日曜なのに、早起きも出来ず、朝から頭が痛く調子が悪い。なにやら怪しげな臭いに気づき外に出てみると、新築中の向いの家がペンキを塗っていて強烈な有機溶剤の臭いを放っている。更にもうひとつ、覚えのある香りが・・・と思って見ると、隣りの隣りの家の金木犀が黄色い花をつけている。私にとって有害な香り二つの2重奏に見舞われていたのだ。おそらく不調の原因はこれ。金木犀は一日では終わらない。とにかく今日はどこかへ避難しないと・・・・・。困ったなあ。
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ということで、昨年は山へ行っていて参加できなかった学童保育のバザーに行ってきました。子ども達が学童を出て15年近くになるのですが、未だになつかしい顔にたくさんであえる場です。今回もたくさんの人と<久しぶり!>という挨拶を交わしました。ただ参加するのでなく、何かお店等をやりたくなるのが不思議なところで、来年はまたたまり場を作ることになるかな?昼間からいっぱいやりながら楽しい午後のひとときでした。アルコール麻酔?が効いたせいか、その後はペンキの金木犀の臭いも気になりませんでしたが、問題は明日以降だなあ。
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2010年10月 2日 (土)
卒業アルバムに載せる科学部の写真を撮った。3年生5名を含め、14名の部員が揃ったのは久々のことだ。いつもながら、この間入学してきたと思っているうちにあっという間に卒業というのを実感する一時である。1,2年生もすぐですよ。
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2010年10月 1日 (金)
気温の低下のせいか、何かの花粉のせいか、よくわからないのだが、夜中に喘息の発作に見舞われた。いつもは薬の吸入をすれば収まるのだが、どこへいったか吸入薬が見つからず、苦しい一時が続いた。なんとかみつけ、発作も収まり、眠りにつけた。ところが朝起きてみると激しい頭痛と身体のふらつきで立っていられない。ごはんを食べるお箸も定まらない。授業が始まる2時間目まで、遅刻して、休んでいようかとも思ったが、なんとか回復し、出勤した。午前中は、やっとやっとで乗り切った。ところが、昼に予定していた追試、6限目の授業とこなし、部活になったころは、元気を回復できた。休んでいても、回復したかもしれないが、なんとか仕事をしながら回復できてよかった。人間はメンタルが体調に大きく作用する生き物であることを身をもってしった一日だった。
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<楽しいことをやる>と宣言した化学Ⅱは、べっこうあめをつくった。「砂糖は自分たちで持っておいで」と言っておいたら、白砂糖の他、角砂糖、三温糖、コーヒーシュガーとバラエティに富んだ品がならんだ。べっこうあめは、加熱した砂糖が山吹色になるところが、火を止めるポイントだが、三温糖やコーヒーシュガーは最初から色が付いていて、それで見分けられない。この場合は、泡の上がる速度がゆっくりになり色が濃くなってきたら、少しすくい取ってアルミホイルに付け、水で冷やしてみるのがよい。パリパリになればOKなのである。あと、砂糖に還ってしまうのを防ぐために、加熱途中からアルミ箔でビーカーにフタをすること、必ず軍手をすること等、注意することがある。この他、私が用意したのは、あめを流すアルミ箔と、アルミカップ、つまようじと竹串、クリアポリ袋かな。アルミホイルは、飴の付きにくい厚手箔を探したが、100円均一の店では見つからず、その店に売っていた焦げ付きにくいシリコン樹脂加工のアルミ箔を購入した。通常の箔の6倍だが、100円なので、そちらを買ってしまった。安い箔は飴が付いてとれにくいのだが、さすがにシリコン加工のアルミ箔にはそれがなかった。さてどの班も無事成功!うれしそうになめたり、ラップして持ち帰ったりしていた。今頃は、アミラーゼで加水分解されて、グルコースになっている頃だろうか。ガスバーナーの使い方、シリコン樹脂、加熱する際のビーカーの適量、砂糖の変色とその原因等勉強になることはたくさんあるのだが、どうだったかな?
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