金属はすべて還元剤(イオン化傾向の授業)
2年生化学は、金属のイオン化傾向。今日の授業の様子の流れは・・・。
金属にはさびやすさ(酸化のされやすさ)の異なるものがある。例えば、これは純金箔と偽金箔(真ちゅう箔で銅と亜鉛の合金)。純金はさびないけど、偽金はさびてくる。どっちが純金でどっちが偽金か分かる?偽金はさびているのでよく見て。ナトリウムなんかはナイフで切ると見る見るうちにさびたよね。代表的な金属をさびやすい(酸化されやすい)順番に並べたものがイオン化傾向の表。(表を記す)。並べて下にイオン化した式を書く。
Li,K,Ca,Na,Mg,Al,Zn,Fe,Ni,Sn,Pb,(H),Cu,Hg,Ag,Pt,Au
Li+,K+,Ca2+,Na+,Mg2+,Al3+,Zn2+,Fe2+,Ni2+,Sn2+,Pb2+,(H+),Cu2+,Hg2+,Ag+,Pt3+,Au3+
Li→ Li+ + e- 酸化数は0から+1。酸化されたのでLiは還元剤。金属はみな還元剤
2H+ +2e- →H2 酸化数は+1から0.還元されたのでH+は酸化剤。
酸化数とその変化。酸化されたか、還元されたか、酸化剤か還元剤かを言ってもらう。金属はすべて還元剤だよね。そして金属イオンは酸化剤として働くものが多い。金属イオンや水素イオンはイオン化傾向の表で、それより左の金属を酸化できるけど、右の金属は酸化できない。例えば水素イオン(塩酸)はMgやZn、Pbまでの金属を酸化して水素を発生するけど、CuやAuは酸化できない。Naまでは水でも酸化できるCu,Hg,Ptを酸化できるのは硝酸。PtとAuも王水なら酸化できる。偽金は銅と亜鉛の合金で硝酸で酸化できるけど、金箔は酸化できない。(すべて実験で試してみる,左が溶けた偽金で右が溶けた金の溶液)。イオン化傾向は覚えよう。といった具合で1時間をやった。実験が色々入り、授業をやっているほうは楽しいのだが・・・・。
| 固定リンク | 0





コメント