電気分解の実験は9V乾電池で!
電気分解の授業では電源装置をはるばる教室まで持って行っていた。ところがこれが非常に重い。これは9V乾電池で充分なのである。9V乾電池の+極につながっているほうが+極。-極につながっているほうがー極。硫酸銅水溶液の電気分解で、見事にー極に銅が析出する。生徒実験も簡単にできるのがいい。析出した銅を+極に使うと、今度は溶けることもよくわかる。銅がーから+へ極を逆転するたび行ったり来たりするもの面白い。さて。最後にどうしても銅がー極に残ってしまうが、これはどうやってとればいいのか?これは、硝酸をかけて溶かすことにする。今日はそこまでやったのだが、銅を硝酸で溶かすと二酸化窒素が発生してしまう。10班分すべて溶かしたので、それなりの量になり、それを少々吸いこんでしまった。またまた気持ちが悪い。明日からはドラフターの中で溶かすことにしよう。
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