科学部の研究
科学部の研究の現在の課題をまとめてみると、鉄グループの研究は8月の全国総文でひとつの区切りができており、大学の機器を使わせてもらっての分析をしなければならない。マンガンの添加で鉄は延びやすくなるのだが、この時マンガンは鉄の中に分散しているのか、鉄を硬くするチタンをくっつけて鉄外に排出しているのかを明らかにすることがひとつ。砂鉄に酸化チタンを添加していくと鉄は延びにくくなるのだが、その時、鉄中のチタンの割合が多くなっているのか明らかにすることがひとつ。真砂砂鉄から取り出した鉄も、延びやすいとは言えないが、この鉄中のTi分はどうなっているのか。砂鉄に対するアルミを割合を減らした場合、鉄が延びやすくなるのだが、1.6g前後でTi分がどう変わっているのかを明らかにすることがひとつ等がある。金銀銅鏡反応は埼玉の藤田さんの実験をともかく再現し、ポリカやプラバンに応用して板鏡を作れるようにすること。マンガンバクテリアは、電流電圧測定装置がきちんと機能するかをダニエル電池で試すこと、そしてバクテリア電池に応用すること。ハムはパワーポイント作り。ミドリムシはK先生に基本的にお願い。色ガラスはマッフルで確実に作れるようにして金赤ペンダントへ進むこと。等々になる。その他、フッ化水素をつくりたいといったり、過冷却をやりたいといったり、色々でてきて対応が大変である。体力と気力がないとできません!
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