土曜日は科教協委員会で東京へ出向いた。池袋の会場に着いてみると、資料置き机に見覚えのある帽子が置かれていた。8月の栃木宇都宮での全国大会の際に飲み屋に忘れてきたと思っていた私の愛用帽子である。栃木の事務局長の箕輪さんが持ってきて下さったのだが、事務局に落とし物として届けられていたらしい。それにしても誰のものかもわからないものをよく科教協委員会に持ってきてくれ、私の手元にもどってきたものだと、一種の感激を覚えた。この帽子は知床を旅したときに、強風で崖下に吹き飛ばされても、木にひっかかっていて取り戻せたブーメランのような強者なのである。またこの先末永く愛用していきたい。
コメント