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2012年2月 9日 (木)

金、ニセ金パックの改良、進化

科学部のイベントネタの定番の一つ<金、ニセ金パック>に金赤ガラスのチップを加えてみてはどうか?と考え、今日の部活で皆で色々やってみた。金箔は厚さ10nm(1万分の1ミリ)で青色の光を吸収し、残りを反射する(青色は透過するので透過光は青く見える)ことで金色を示すのだが、ニセ金箔はその数倍の厚さがあり、光を透過しない。それで純金箔とニセ金箔を見分けられるというこのパックに、金赤ガラス(金が20nm程度の微粒子になってガラス中に分散すると赤色になる)を加え、新しい金の色を楽しめるようにしようという企画である。大きさを変えてみたり、細引きにしてみたり、色々試行錯誤したが、どうやらビーズ状のものがいいようである。写真はこのパックを透過光で見たものだが、いかがだろうか?

2012kin2

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