元素と原子
授業も全学年で本格的にスタートしました。1年生の化学基礎では、周期表を使って元素と原子、金属と非金属などをやりました。湯の奥金山博物館で購入した金のインゴットレプリカも大活躍で皆の注目が一気に高まりました。明日は単体と化合物です。授業の概要を紹介しておきます。
第1時
宇宙は112種類の元素で出来ています。
硫黄、金、水銀、銅など元素の例ですが、これら(実物と原子模型を見せる)はどれも原子という粒でできています。原子の種類を元素といい112種類あります。元素は元素記号で表わされます。元素を、ある性質に基づいて順番(原子番号)に並べた表を元素の周期表といいます。
教科書の裏表紙を示し、ミニ周期表を配る。この表で色々なことが分かり、便利です。
第一の使い方
112種類のうち22種類が非金属元素で、残りの90種類は金属元素であることがわかる。※金属とはなにか?
自分の考えを書く。
周期表で金属に分類されるものは、どれも金属光沢はあるだろうか?
※Naは金属光沢を示すか?
Naを切って見せる。すぐさびる。さびるということは酸素と結びつくこと。つまり燃える。
班で実験
※Ca は金属光沢を示すか?
Caを磨いて見せる。
すべて班で実験。
色つきはAuとCuだけ。他はすべて銀色。
※U,Ptは金属か?金属光沢を示すか?
写真を見る。
Au,Cu,Ag,U,Pt, Na,Caすべて金属 金属はすべて金属光沢を示す。
周期表を使うと、その元素をみなくても性質を予想できる。
今日は元素義号を覚えてきてください。まず20番まで。
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