校庭にマロウを播きます
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3年生が部活に来る日もあとわずかになりました。最後近くなると名残惜しいのか1年生、2年生も含め12,3人が常時賑やかに実験室にたむろ?している状況です。3年生はこれまでやろうとしなかった研究のツメをがんばってやっています。明確な目的意識を持って真剣に取り組むので、面白いことがいくつも明らかになってきます。その中には1年生に引き継げそうな内容もいくつもあります。<銀と白金で遊ぶ実験の開発><マロウブルーの発色を妨げるもの>などにそんな内容があります。小松で採取したばかりのフレッシュマロウがここで活躍しました。1年生の中には、中学からの研究テーマに引き続き取り組んでみたいという部員もいて頼もしいです。今日は、卒業生が遊びにきて、「にぎやかでいい雰囲気ですね」といってくれたのが嬉しかったです。明日もがんばりましょう!
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3年の化学Ⅱで気体の分子量を測定する実験をやりました。酸素、と窒素とブタンのスプレー缶を使い、重さを測定して、班ごとに実験をしてもらいました。数年前にやったときはうまくいかず、誤差がおおきくでてしまったのですが、結構正確な値(一桁以内の誤差)が出てきて、嬉しかったです。皆、水蒸気圧がどうのこうのといいながら、実験や計算をやっていたので、良い勉強になったのではないかと思います。
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金沢では、金環食は見られませんでしたが、きれいな日食を観察することができました。日食は数年前にも見ていたので、あまり関心は高くなかったのですが、それでも7時頃から、知り合いから頂いた日食眼鏡で見ました。妻の方が気合いが入っていて「木漏れ日を通すと、一杯見れるらしい」「カーテン越しもきれいらしい」とか「金箔で見たい」とか、はりきっていました。7時20分頃、「すごいよ!」と呼ぶので、外に出てみると、家の外壁に木漏れ日を通してたくさんの三日月型の太陽が映っているではありませんか!これにはびっくりしました。あと、数年前にもこの方法で見たのですが、金箔を通してブルーの日食を見ることが出来ました。カーテン越しに見ても、たくさんの日食がカーテンに映ってきれいでした。近所の人も集まって、「すごいすごい!」と賑やかで和やかな日食観察となりました。学校に着いてみると、今度は野球部の生徒が日食グラスで観察していてびっくり!写真撮影までしていました。私も、撮影したばかりの木漏れ日日食の写真や金箔日食の写真をみてもらいましたが、ここでも盛り上がり楽しかったです。皆で感動を共有できるととてもいいですね。次の金環日食は2030年6月1日北海道で、ということです。能登では2035年に皆既日食がみられるようです。そのときまで元気で、皆さんと一緒にわいわい見られるといいですね。
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小松仮説サークルの小西さんから、「サークルで見せてもらった大きなサイズのナイフを作るところを見せて欲しい」というリクエストを頂きました。砂鉄からナイフをつくる研究は、小西さんの住んでおられる能登の剱地で砂鉄を採取させて頂き、現地で鉄作りをしたところから研究が大きく進展したのです。鉄の研究に関わった部員達も、そこから大きく成長したと思います。お礼の意味でもこの機会にナイフの作成の様子を記録しておくのも良いと思いました。昨日、中間考査の最終日、小西さんがこられ、鉄を作る様子を見て頂きました。通常、砂鉄7gに対し、アルミ粉末1.6gを混合して花火で点火するのですが、この日は40倍量の280gと60gでやりました。酸化鉄を使うと危険ですが、砂鉄は反応が穏やかでこの量でもゆっくり反応が進み、まるで溶岩が熔けているかのような迫力のある反応を楽しむことが出来ます。そこから鉄をとりだして、たたき、グラインダーで磨き上げる様子は、もうかなりのものです。私もゆっくり見ることが出来て良かったです。剱地を初めとして、この方法でのナイフ作りが普及してくれればいいなと思います。小西さんから、お礼の感想メールを頂いたのですが、内容がとても嬉しかったので紹介させて頂きます。小西さん、来て頂きありがとうございました。
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昨日は生徒会執行部の合宿だった。私はほとんど、ただいるだけだったのだが、執行部のみんなが真剣に学園祭の話し合いをしているのは頼もしかった。生徒の皆さんと、こういう風に過ごせる時間はとても充実感があっていい。さて、引率した教員の間でも話題になったのが、昨年甲子園で活躍し楽天入りした釜田君が阪神戦で先発するということだった。皆、期待し、応援しているのだ。今日の様子は中継されなかったためインターネットで状況を見るしかできなかった。初回に3点を取られ次の投手に交代していたので、心配したが、2回以降は押さえての交代だったので、まずまずなのかな?釜田がんばれ!みんな応援しています。
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中間考査が始まって3日目が終わりました。生徒さんとの関わりが少ないとなぜか元気が出ませんね。明日は生徒会の合宿です。科学部も再開です。日曜日は砂金取りの予定ですが、天気は大丈夫そうですね。最近は焼きそばをつくって食べる方が中心のイベントになってしまいましたが、楽しくやれればと思います。
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昨日は、職場の健康診断だった。年1回のことだが、かなり皆さん(もちろん自分も)気になるイベントである。体重が1kg減、腹囲が1cm減というのはうれしいところでビールを控えている成果だろうか。血圧の下が高くなり、上との幅が狭くなった。これは心配なところである。ちなみにここ数年バリウムは飲んだことがない。身体にとって完全な異物を飲んで、X線をたくさん浴びるというのは絶対に悪影響の方が大きいという信念をもっている。また、胃カメラを飲むとしようか。血液検査等の結果が出るのは1ヶ月後。さてどうなりますか。
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昨日は母のいない初めての母の日となった。仏壇とお墓にお花を供えた。昨年はまだ元気で、我々が連れて行ったひ孫を「会いたかった」と喜んでくれ、帰りには車までだっこして来てくれたことを思い出した。その後2週間足らずで他界してしまったのだが、前日までとても元気だったのだ。昨日は孫7人、ひ孫(母にとって)2人を含めた身内で1周忌の法要を取り行った。先週満開となったツツジは寒い日が続いたため、きれいな花をつけ続けていてくれたことも縁を感じた。読経の間中、畑から雉のケンケンという鳴き声がお経の間の手のように響いていた。時代は流れ、昨日はひ孫を中心に和やかな法要となった。
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毎年、春と冬の2回、私学の3組合が集まって企画している学習会がある。「夢の学校」というタイトルがついているこの企画、今回は夢を持って活躍している卒業生から学ぼうということで、井奈由香さんと稲積佳谷さんの2人のお話をお聞きした。井奈さんは、モンゴルで社会福祉活動のボランティアを2年間され、稲積さんは、地元で陶芸をされている作家さんである。どちらも個性的なお話で、素敵だった。卒業生もたくさん参加してくれて、夜の懇親会も楽しかった。冬は食をめぐるお話を聞けないかな?などと考えているが皆で相談していきたい。こういう企画を考えられるというのは幸せなことである。
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今日は恒例のスポーツテストの日。クラスの生徒から「先生、今年も1000m走るん?走ろうよ」と言われていたこともあり、頑張って走ってみることにした。なんとか完走することが出来、タイムは5分10秒。(昨年よりだいぶ遅くなったな?)と思っていたが、このブログで昨年のタイムを調べてみると、なんと5分9秒。1秒しか変わらなかった。ところが、控え室ですーっと寝入ってしまった。夢の中で呼び起こされて、現実に連れ戻してもらったが、やはり疲れたようである。こんなんで来年も走れるかなぁ・・・・。
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3月以来、頭を悩ませてきた『理科教室』7月号の原稿をようやく書き上げ送付することができました。こういう機会を頂くと自分の実践を見直すことが出来て、とてもありがたいのですが、ずいぶん悩みました。以下はその書き出し部分です。続きを読んでみようと思われた方は、『理科教室』(日本標準)7月号をご購入下さい。
感動の連鎖を金属の授業から始めよう
金沢高等学校 四ケ浦 弘 | <>>
◎高校時代の化学を振り返って
先日、実家の大掃除をしていた時、高校時代に私が使っていた化学のノートが出てきた。芳香族化合物の反応等が丁寧に記され、一生懸命勉強に励んでいた様子が窺えた。なんとか点数はとっていたのだが、ノートをみても勉強した内容を思い出せないのである。受験勉強とは一体何だったのだろう?そんなことを考えた。
◎銅は金属でなくなった。
頭がジーンとした玉田さんの金属の授業
その後、色々なことから教師を志すことになった学生時代のこと。「玉田泰太郎さんの授業をみませんか?」そう岩崎敬道さんから誘われて、授業参観に出かけたことがあった。
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3年生化学Ⅱは蒸気圧をやっている。毎回面白い教材が登場するところだが、課題をしっかり自覚して、実験をやってもらおうということで、昨日は「分子間力の強い(沸点の高いエタノール)液体と分子間力の弱い(沸点の低いブタン)液体では同じ温度での蒸気圧はどちらが高いか?」という課題を出し、ノートに意見を書いてもらった。その上で、エタノール(沸点78℃)とブタン(沸点-0.5℃)をそれぞれ試験管に入れ、熱湯と氷水に入れて、指で押さえ、同じ温度での蒸気圧の物質による違いと、温度による変化を実感してもらった。皆さん一生懸命考えていたので、よかったのかな?今日は真空漬け物器で減圧沸騰の実験をやってもらった。真空漬け物器に入れたお湯の中にビーカーに入れたエタノールを入れ、減圧していくと、エタノールが沸騰するが、空気を入れると途端に沸騰がストップするあたりが新しくて面白かった。伝わりにくいかなぁ?写真は真空漬け物器の中でエタノールが沸騰している様子を観察しているところ。
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孫がちょこちょこ我が家にやってくる。妻が保育園にお迎えにいくことも多く、妻と一緒にいる時間も長いためか、すっかりばあちゃんがお気に入りになってしまった。「誰とお風呂に入ろうか?」「ばあちゃん!「じーちゃんとはいろうか?」「いやいや」「とーちゃんは?」「いやいや」孫の中にはランキングがあるみたいである。
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ゴールデンウィーク最終日の今日は、3年生は模擬試験。私たち担任は、その監督という一日になりました。(試験監督は楽かな?)などと思っていたのですが、とても疲れました。それは生徒の皆さんも一緒のようです。受ける方がもっと大変かな?これから入試まで、かなりの回数の休日模試が続きます。頑張りましょう。
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ハム作りは、ものすごく手間暇のかかる作業である。それだけに出来映えが気になるところであるが、今回のハム作りでは課題がたくさん見つかった。つまりイマイチの出来だったのである。まず塩分がキツすぎ!1kgに40gは多いようだ。さらに漬け込む期間が1週間とされているところを10日間も漬け込んでしまったことも大きいように思う。そしてもうひとつ問題が・・・。私は桜のチップでいぶすことでは、温度はせいぜい40℃くらいにしか上がらないと思っていた。科学部で無添加ハムの研究をしたKさんが、「そんなことありません。もっと上がると思います。」と言っていたのにである。(一応計っておくか)と温度計をスモーカーに差し込んでみてびっくり!なんと90℃近くまで上がるではないか。これでは、ボイルする前に、肉が加熱されすぎてしまう。結果、かたくて塩辛いハムになってしまった。帰省していた娘は美味しいと言ってくれたが、前回の方がずっと美味しかった。残念!!である。ま、酒のつまみにはちょうどいいかな?
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ハム作りは<コーヒー屋さんの手作りハム作り>というサイトを参考にしている。
[材料]は豚ロース肉1kg(緑共同購入会で買った魚沼産豚肉)、塩 40g、砂糖 5g、黒胡椒少々、後は家にあったマジョラム、タイム、シナモン、ローリエ等を適当にすり込んで、チャック付きのフリーザーバック(ポリ袋)に入れ、冷蔵庫で1週間(今回は10日になってしまった)寝かせた。昨日、4時間ほどちょろちょろの流水で塩抜きをし、サラシに巻いて凧糸で縛り、一晩干して、水抜きをした。それを薫蒸箱に入れ、桜のスモーク剤でいぶしている。この薫蒸箱は<金の科学館>では、八千穂山荘でみせてもらったようなのに近いものが欲しいなと思う。4時間ほどいぶす予定。その後、80℃で1.5時間ほどボイルして完成の予定だが、この温度管理が最大の決め手で目が離せない。さて、うまくいくかな?
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科学部ではこの3日間、上級生の研究を新入生に紹介するという企画をやりました。昨年度の5研究の他、一昨年の銀と白金を見分ける実験の開発も話してもらいました。聞いていて、(みんなよく頑張ったんだなぁ。)と思いました。2年生は金赤ガラス、過冷却を自分のテーマとして研究したいようです。1年生が、3年生の研究を引き継いでくれればいいかなと思います。その後はトンボ玉を皆で作りました。トンボ玉もあと3回で、ひとまず終了です。その後は夏休みの体験講座の準備です。
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i一昨日は、朝6時から坪野散策、東山散策、『山の上ギャラリー』訪問、『山の葉(泉ヶ丘に半年前にオープンしたお気に入りの蕎麦屋)』で昼食、山菜(ワラビ、ノブキ、コゴミ、ウド)収穫、小松の畑へのコゴミ移植、鶴来の樹木公園散策、銭がめ温泉入浴と充実した一日だった。昨日は、「ほがらか村」(近くのJA直売所)で野菜の買い出し、2回目の「世界を変えた書物展」観賞、『ラフォールジュルネ・吹奏楽の日』観賞、『寺町寿司捨』で格安ランチ、富山水墨美術館で平山郁夫展観賞、富山北陸電力館『ワンダーラボ』訪問と、これも充実した一日だった。金沢に遊びに来てくれた妻の姉夫婦と同行で、きっかけがないとこうはならず、たくさん楽しめて得をしたような気分になった。ワンダーラボでは子ども向けのサイエンス教室が開かれていた。色々なコーナーがあったが、水栽培で『芝人形』を育てるというのがあって、体験してみた。左写真のように頭に芝を生やしたお人形が一週間で出来るということで、作ったのが右写真。これからしばらく楽しめそうである。「これを蕎麦でやれないかな?」「部活や教室でやれないかな?」「金の科学館でやれないかな?」などと考えている。
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