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2012年6月15日 (金)

液体窒素の噴水実験の間違い

液体窒素を入れたジュワー瓶にガラス管を差し込むと、液体窒素が噴水のように吹き出してくる。この理由を、これまではジュワー瓶の中とガラス管の中の圧力差で説明していた。昨日の科学部も液体窒素で1日遊び、噴水の理由を私がそんな風に説明していた。ところが、今日の科学部の実験で、どうやらその説明が間違いであることが明らかになった。それを証明する実験を1年生の八野君が考えた。正しい説明とその根拠を部長の加藤君が考えた。9人の部員でたくさん遊んだが、色々なことが分かりアイデアが一杯出てきた。使い方を間違えると危ない液体窒素だが、その辺を踏まえて、皆が好き勝手に心ゆくまで遊ぶことで、色々なことが見えることがわかった。遊びながらやっていると、部員達が私などよりはるかに賢く、アイデアが一杯でてくることもよくわかる。皆さん、とても素敵である。そして、こういうことは受験勉強指導では絶対見えてこないことではないかと思う。来週もまた、色々と遊んでみる予定であるが、今年の夏のオープンスクールでは、全国の液体窒素の実験講座では知られていないようなことをたくさん紹介出来そうである。皆さんお楽しみに!!しかし、今さらながら実験は楽しいですね。

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