溶解度積の実験
今日の3年生の化学Ⅱは溶解度積をやった。実験として、まず飽和食塩水に硝酸銀を加えて、塩化銀の沈殿を作り、これをろ過したろ液をつくる。これは銀イオンか塩化物イオンのどちらかが過剰になっている。銀イオンが過剰なら、そこに塩化物イオン(濃塩酸)を加えれば、塩化銀が沈殿してくる。塩化物イオンが過剰なら、銀イオン(硝酸銀)を加えれば、塩化銀が沈殿してくる。ところが、やってみると、どちらをくわえても塩化銀が沈殿するのである。これはろ液の中に、銀イオンを塩化物イオンの両方が溶解度積の分だけ溶けていることを示している。飽和食塩水を加えても塩化銀が沈殿しないのは、濃塩酸と飽和食塩水では、濃塩酸のほうが塩化物イオンのモル濃度がずっと大きいことを示している。結構すっきりした実験になったような気がするが、どうだろうか?化学に関心のない方、ごめんなさいね。
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