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2012年10月 5日 (金)

異様に膨らんだペットボトルの中身は?

3年生のアルコール発酵、2年生の二酸化炭素、1年生のモル。このすべての授業に使ってみたのが、このペットボトルである。ボトル内の飲み物には多量のブドウ糖などの糖類が溶けている。ここにドライイーストを少し加えてみた。前日の夜にイーストを加え、蓋をあけておいたのだが、閉めていたら破裂していたに違いない。イースト菌がブドウ糖を二酸化炭素とエタノールに分解し、その二酸化炭素で膨らんだのである。娘の結婚式で飲んだシャンパンの話やメジャーリーグのシャンパンかけの話も織り交ぜたが、蓋をあけていても、プツプツと二酸化炭素が発生してくる様は中々壮観である。ただし、目的は二酸化炭素の発生で、エタノールの生成ではないので、飲んだりはしませんよ。ひょっとしたら、それでも密造酒を作ったことになるのかなぁ。

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