マロウの実験
科学部のマロウの入浴剤の研究。お風呂で、マロウの3色の変化を楽しもうというものだが、クエン酸とアントシアンを混合して乾燥させ、それをお湯に溶かしてみるとワインレッドのきれいな色はでる。ところが、そこから中性のブルー、アルカリ性の緑へと連続で進んでいけないのである。紫キャベツのアントシアンを使っているせいなのだろうか?マロウの色素で再度実験である。マロウのガクを一緒に入れると発色が阻害されるという実験も、その事実が確認されないことで困っている。小松の実家のマロウのガクには、そういう成分が含まれていなのだろうか?別のマロウを入手してみよう。マロウの香水はエーテル抽出ではいい香りがとれない。水蒸気蒸留に挑戦である。課題が一杯のマロウの研究である。
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