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2012年10月30日 (火)

アルミと水酸化ナトリウム溶液の反応

少し前、OLがアルミ缶にアルカリ溶液を入れて持ち歩いていたら、電車の中で爆発して溶液が飛び散ったという事故がありました。アルミは酸ともアルカリとも反応する金属であるということはしっかり学習しておく必要のあることです。2年生の化学と3年生の化学1で、その実験をやりました。太試験管に、アルミ箔の筒を入れ、これに6モル/Lの塩酸と水酸化ナトリウム溶液を入れて、どちらが早く溶けるかを観察するのです。これはアルカリの方が早く、あっという間に、溶液がアルミの筒を突き抜けてしまいます。その後、この反応が激し過ぎ、ちょっと危険な状態になってあせりました。皆さん、喜んで?いましたが、アルミ缶にアルカリ溶液を入れてはいけないというのを一番身にしみて認識したのは、多分私ですね。

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