この金塊は本物か?
2年生の<科学と人間生活>の授業は、はやいクラスで今日が2時間目になります。前回見せた金のインゴットが本物かどうか確かめるにはどうしたらいいか?アルキメデスならどうするか?ということで、重さを量り、体積を量り、密度を求めました。ここではじめて金塊が実はニセ金だったということを明らかにします。このニセ金塊は本当に役に立ちます。次に、金箔と偽金箔の見分け方(光が透けるか?硝酸に溶けるか?)、ニセ金(真ちゅう)を作ろう、銀と白金の見分け方等をやりました。金箔は節約のため4分の1サイズにしましたが、これで十分な気がします。受験を意識しないので、面白いかどうかがすべてです。とてもいい雰囲気で授業が進んで行き、授業をしていて気持ちがいいです。次回は銅線に亜鉛メッキをして針金細工で針金ペンダントを作り、加熱して金色の真ちゅうペンダントにするというのを全員でやります。その次は、金、ニセ金、銀、白金ラミネートパック、元素のサンプル付き周期表、金赤、銅青ガラスビーズ(他の色ガラスも)入りマドラーと続けていく予定です。<科学と人間生活>はしばらくものづくりが続く予定です。
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