カラスの襲撃
夕方から小松の畑へ向かった。たくさん咲いているであろうマロウの収穫をするためであるが、畑に着いた途端、カラスが数羽よってきて騒ぎ出した。まるで威嚇するようにこちらを向いてガアガア鳴き、顔の近くまでばさばさやってこられると、恐怖心を感じてしまった。と同時に<このやろー!カラスに脅されてたまるか!>という気持ちが涌いてきて、棒を持ってきて握りしめた。しかし、そこで考え直した。今日は濃紺のつば広帽子をかぶっていったのだが、前回も帽子はこれ。そして前回もこのカラスの威嚇はあったのである。(ひょっとするとこの帽子に反応しているのかもしれない)と思い、実家にあった母の麦わら作業帽子を持ってきて、こちらをかぶってみた。すると途端に鳴き声が収まったのである。どうやら予想通り、カラスどもは黒っぽい帽子に反応したようである。写真右が私、左が母の帽子であるが、何と間違えているんだろう。しかし、もし棒で戦ったりしていたら、カラスは執念深いというから、長期間恐ろしいことになったかもしれないなぁと胸をなで下ろしている。左の帽子をかぶっている自分はあまり想像してほしくないなぁ。
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