CD分光器を作りました
<科学と人間生活>の教科書の最後にはCD分光器のシートがついています。これを切り取って組み立てCD板の上にセットすると色々な光源のスペクトルを見ることができます。<虹と光>の授業書もそろそろ終わりですが、最後にこの分光器を作って色々な光を観察してみるのも良いかと思い、今日の部活で部員の皆さんに試作してもらいました。ところが完成した物を覗いても、綺麗なスペクトルがみえないのです。普通はすぐイヤになってしまうものですが、さすがに科学部!「ああしたほうがいい。こうしたほうがいい」と色々やるうちにポイントが紙の厚さではなく、スリット(光が分光器に入ってくる隙間)の幅であることを突き止めてくれました。門寺君と折越君が特に活躍してくれました。これで太陽光のスペクトルも見てみたいものです。いきなり授業でやったらうまくいかなかったと思いますが、助かりました。しかし「これは先生がやらなければいけないことじゃないですか?」と厳しいところを指摘されました。そのとおりですね。でも一人でやるとまず見つけられなかったと思います。ありがとう!!
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