« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »

2013年11月30日 (土)

晩秋の風物詩

自宅の窓から見える紅葉がきれいに色づいている。その落ち葉が車にきれいな模様を作ってくれている。毎年やってくる晩秋の我が家の風物詩だが、まもなく雪に衣替えとなる。

Momizi2Imgp2223




| | | コメント (0)

2013年11月23日 (土)

この1週間

ブログの更新を1週間近くしていない。元気なのだろうか?と思われる方もおられると思うので、この間の近況を少々。基本的に授業と科学部の日々である。授業は<科学と人間生活>で電子レンジと電磁波をやっていて、これがなかなか面白い。切れた電球や、蛍光灯が電子レンジの中で明るく点灯すること、金網がマイクロ波を防ぎ、電子レンジの中でコップの水に金網をかぶせておくと、作動させてもまったく水の温度が上がらないこと。墨汁で黒くした紙は電子レンジの中で発火すること、等々。一連の問題と実験を通じて、私の中でも可視光線、マイクロ波が波長の違う電磁波の仲間であること、その共通性と違いなどが、はっきりとイメージされるようになってきた。生徒の中からも、「ボールペンで黒くした紙は?」「マッキーは?」「シャープペンシルは?」といった意見が次々に出てきて、それを実験で確かめてといった具合に、皆で賢くなっているのが実感できる。同時に授業書も問題点も色々あることが分かり、改訂したくなってくる。授業について、やりたいことはたくさんあるのだが、時間は限られている。科学部については、放課後はほぼ実験室に入り浸りである。一緒に実験を楽しむというスタンスが大切なようで、この間色々な進展があった。金赤コロイドと硫黄の微細結晶、導電性竹炭シートは、確実に生成が可能になり、現在はその条件をきっちり整理している。12月23日の発表会での公開に向けて、追い込みの日々になる。<金の科学館>については、白金触媒の演示方法でとてもおおきな進展がいくつもあった。誰に見てもらっても、びっくりされ、持ち運びも耐久性も飛躍的に向上した。どのように世に送り出したらいいのか、不安になっている。ストレスはそれほどないのに、体調はよろしくない。運動不足が原因かなぁ。

| | | コメント (0)

2013年11月18日 (月)

富山の日の出

先日の会議の折、宿舎で朝6時前に目が覚めた。日の出とともに鳥がさえずり、明るさを増す日差しの中、窓から見える富山の山並みが素晴らしかった。毎日、こんな風に一日が始められたらいいなぁ。

Photo_2Hinode2_2



| | | コメント (0)

2013年11月17日 (日)

忙しかった週末でした

土曜日は午前中3時間の授業。午後からは生徒会で地域清掃。なんと200人の生徒が参加してくれトング片手に学校近所のゴミを集めてまわりました。お天気も小春日和で、色々お話しながらの楽しい一時でした。その後、大急ぎで富山で開かれている北陸4県の私学組合の教研の会議に出席。来年2月に富山で開かれる北陸私学研究集会の打ち合わせを翌日の11時過ぎまでやりました。また色々仕事を引き受けてしまいましたが、これも楽しみのウチとしておきましょう。その後、福光の蕎麦や「萱笑」で蕎麦を頂き、午後からは自宅の柿もぎ。夜は妹のやっている山ノ上ギャラリーで<ナイトギャラリーとフルートの夕べ?>を楽しませて頂きました。色々な方とお話ができ、新しい世界がぐっと拡がった気がしました。あっという間に次の週がスタートです。

| | | コメント (0)

2013年11月13日 (水)

白金触媒の支持台

これまで白金箔は熱に強いポリカーボネート板に貼り付けていた。それでも水素の燃焼を繰り返しているうちに白金箔がポリカーボネート板に熱で貼り付いて反応しなくなっていた。何をしていてもこれを考えているのだが、昨日から科学部で、ステンレス網とステンレス板に白金箔を貼り付けるのを試している。これが素晴らしく性能がいい。何回、水素の燃焼を繰り返しても触媒作用が落ちることがまったくない。箔が損傷することもない。しかもアルミ箔でも、最初のバーナーによる加熱の時さえ気をつければ、水素の燃焼で融けることがないことが分かった。素材を色々発注したが、だんだん安価で使い勝手の良い物に進化していくのは嬉しい限りである。手前味噌だが、この実験は世界的に普及する可能性があるのではないかと思っている。などど、ここに書いてはいけないのだろうなぁ。

| | | コメント (0)

2013年11月11日 (月)

この木炭はすごい!

昨日は早朝から、原木なめこの佃煮作りにいそしんだ。ナメコをきれいにし、ナメコ100g(今回は1300g)に対して7gの醤油、2gのめんつゆを加えて4,5時間ことこと煮込むのだが、ガスだとすぐに焦げ付いてしまうので、火加減がとても難しい。これに最適なのが炭火で、七輪の上に薄煉瓦を置いて火力を弱くし、これで煮込むのがちょうどいいのである。ところがホームセンターで購入する木炭は火をつけたときに強烈な臭いを発し、室内での作業など出来るものではなかった。長年のうちに炭はそういうものだと思いこんでいた。ところが今回、9月に群馬県の<たくみの里>で購入した木炭を使ってみて、驚いてしまった。最初にガスに掛けて種火を付けるときから、カランカランという心地よい乾いた音がし、臭いがまったくしてこないのである。木炭の一片一片もきれいに切りそろえてあって七輪にきちんと収まる。そして静かに、きれいに燃える。なにやらとても嬉しくなってしまった。これはプロの仕事だと思った。思えば昔、私が子どもの頃、いろりや火鉢で使っていた炭もこんな炭だったような気がした。安い木炭でのバーベキューは肉などに臭いがうつってしまっているに違いないが、それが普通になっていたようだ。火で静かに煮込むこと4時間、この作業が室内でできた。出来上がったナメコの佃煮は格別な気がした。ちなみにこの木炭は10kg、3000円で坂内恵一さん(名刺)から購入させて頂いたものである。発送もして頂けるようなので興味を持たれた方は連絡をとられてみて下さい。

Photo_9 Photo_11  Namekonabe Namekonabe2_2  Sumimeisi_3 Kakiuti1

| | | コメント (3)

2013年11月10日 (日)

父の命日

11月8日は亡父の命日だったが、仕事もあり一日遅れの昨日墓参りをすることになった。朝から好天に恵まれたこともあり、実に沢山のことをする一日になった。まず朝の7時から自宅の柿もぎ。今年は表年で、大きくて甘い柿が沢山収穫でき、ご近所に配ったり娘達に送ったりした。その後、近所のJAの農産物直売所へ出かけ原木なめこを沢山購入した。目的は恒例のナメコの佃煮作りである。しかし、あまりの好天に、それは翌日にまわすことにし、小松の鞍掛山登山に出かけることになった。確か愛読させて頂いているムッシュさんのブログでも紹介されていたが、この山は標高500mもないのに岩場や林道、そして頂上からも360度拡がる眺望を楽しめるという素敵な山なのだが、なんと出かけたのは初めてだった。小松の実家からはわずか1時間。そこから登り1時間で頂上に立つことができた。尾瀬を歩いてはいたものの、なんと今年の初登山である。雪をかぶり始めた白山の眺望、柴山潟から日本海の眺め、一帯に拡がる紅葉を満喫することができた。その後、実家で墓参りを済ませ、タマネギと春キャベツの植え付けと甘柿、渋柿の収穫をし、干し柿用に渋柿の皮むきとつるしを終えたときには7時を過ぎてしまっていた。忙しかったが充実した一日になった。

Photo_8Photo_4 NihonkaiPhoto_5Photo_6Photo_7

   

| | | コメント (0)

2013年11月 8日 (金)

高文連秋の実験セミナー

11月8日、毎年恒例になっている<高文連秋の実験セミナー>が今年は七尾高校を会場に開かれた。全国から、生き生きとした研究、実践活動を行っておられる先生方をお招きして行われているこの講座。今年は5人の豪華講師陣で、私もどこに参加しようか迷ってしまった。午前中は結晶作りの講座のアシスタントをすることになり、そこに貼り付きだったが、硫黄のミニ結晶作りを部員が研究していることもあり、じっくり裏方から関わることができ、ヒントがたくさん頂けてとても良かった。午後は残りの4人の講座を順々に見ていったが、どれも講師の先生が楽しんでお話や実験をされており、ひとつひとつ切り上げるのが大変なほどだった。生徒達の表情からも活気と真剣さが一杯感じられた。こんな講座が受けられる石川の科学部員達は幸せだと思う。全国にこういう動きが拡がればいい。今回の講師陣はF先生が中心になって交渉にあたられのだが、講座の成功には、定評のある先生方を、更に自分の目で選んでくるというのが大切なのだと改めて感じさせられた。前日から七尾入りし、講座の準備のお手伝いをさせて頂いたのだが、講師の先生方や石川の先生方との交流も沢山できて楽しく充実した二日間だった。

Photo 2 Photo_2 Photo_3

| | | コメント (0)

2013年11月 6日 (水)

紅葉狩り

連休を利用して秋山郷へ紅葉狩りに行って来ました。天気が気になりましたが、なんとか持ちこたえてくれ、きれいな紅葉を楽しむことができました。ヤマブドウを見つけて味見をしたり、アスパラガスの赤い実を見つけ少々収穫したり、ゆっくり歩くと色々なものが目に入ります。アスパラは小松の畑に蒔こうかな。

Photo Photo_2 Photo_3

| | | コメント (0)

« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »