いまやあちこちで目に触れる機会の多くなった霧箱だが、私が最初に見たのは15年程前の安房塾で富山の戸田一郎さんが持ってきておられた物だった。戸田さんとの出会いは平成5年の東レ理科教育賞の二次審査のときだったから、もう20年の付き合いになる。今回は県の生活化学実験研究会で、講師はやはり戸田一郎さん。戸田さんの霧箱は本格的な物で世界中で使われるようになっている素晴らしい物なのだが、見る度に進化しているのにはいつも驚く。若い先生もたくさん参加しておられ、楽しい講座だった。その後の懇親会も盛り上がり充実した一日になった。
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