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2014年1月13日 (月)

金赤コロイドの飲み物

どの研究もそうなのだが、金赤コロイドの研究もたくさんの先生からアドバイスを頂いている。兵庫仁川学院高校の米沢さんも貴重なアドバイザーの一人である。今回の研究でも発表のパワーポイントをお送りしたら、<金赤発色の度合いを、金赤の標準濃度液を作成しそれを比色計で測定して研究の基礎データにしてはどうか?>というアドバイスを頂いた。この標準液として思いついたのが、ファイテンという健康産業から発売されている金赤コロイドのドリンク剤である。この存在は、何年も前に千葉県の安房科学塾で教えて頂いていたのだが、入手することはなかった。ところが、金赤の研究が進むにつれて、これを入手したくなり先日ファイテンのホームページで注文して1本340円で入手していた。さて、この商品には3種類の金濃度のものがあるのだが、入手したのは2ppmのもので、標準液にするには少々色が薄かった。そこで5倍の濃度の10ppmも入手するjことにした。こちらは1本840円である。(また送料がかかるなぁ・・)と思っていたところ、先日、ファイテンショップの看板を家の近くで見つけたことを思い出した。早速、行っていってみたところ、その商品があり、なんと販売していたのが卒業生!。「せんせい!」と声をかけられてしまった。世間は狭いなぁ。さて色の濃い10ppmのほうは10mgが1L(1000.000mg)に溶けていることになる。これは金箔1/3枚(0.01g=10mg)を1Lに溶かせばいいことになる。これまでの実験の結果ではちょうどそれくらいの濃度で10ppmの方と同程度の色が出ているような気がするので、比較してみれば面白いと思う。検量線もきちっと引けるようになるかな。とにかく米沢さんに色々アドバイスを頂いたことで研究が進みそうである。明日科学部で皆と相談してみよう。
Kinnakadorinku

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