« 鉛のおもり | トップページ | エタノール蒸気を白金箔で燃やす »

2014年1月21日 (火)

金赤コロイド発色の数値化

科学部の金赤コロイドの研究が北信越大会に進むことになり、昨年までなら息の抜けた時期が、そうできなくなった。まぁ、それはそれで充実してい楽しいのだが・・・。さて、年末に発表した研究について<発色の程度を光電比色計等で数値化したほうがいい>というアドバイスを、兵庫の米沢さんから頂いた。そこで実験室にあった比色計を引っ張り出してその実験をやっている。2学期の研究をほとんどやり直し、比色計で数値をだしているのだが、なかなか面白い。これまで感覚的に<濃くなった>などといっていたものが、光の透過率と吸光度で表すことができる。

下の写真を吸光度と透過率で表すと、

「kyuukoudotoukaritu.pdf」をダウンロード

となる。洗濯糊のPVAが金コロイドの保護コロイドになるイメージも、皆で色々書いて考えているが、どれが正しいのだろうか?うまくいかなくていやになることもあるハラハラドキドキの日々が続きそうだが、がんばりましょう。

21PhotoPhoto_2










| |

« 鉛のおもり | トップページ | エタノール蒸気を白金箔で燃やす »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 鉛のおもり | トップページ | エタノール蒸気を白金箔で燃やす »