« 春の山菜パスタ | トップページ | タモリさんが採取した砂金 »

2015年5月 1日 (金)

片面コート銀箔でナイフを作る

ハサミで片面コート銀箔をナイフの形に切り抜きます。これをゆで卵に差し込むと、硫黄分(シスチン、メチオニン)の多い白身の部分で錆びます。この錆は、お皿に入れた食塩水とアルミ箔で簡単に取ることができます。その昔、殿様の毒味役が銀の箸を使って毒(硫化ヒ素)を見分けたという逸話も興味深いところです。イオン化傾向の表が使えるようになる楽しい実験です。片面コート銀箔はカタニ産業から枚500円で販売されています。<金沢・金の科学館>でも、取り扱いできますよ。

Photo

| |

« 春の山菜パスタ | トップページ | タモリさんが採取した砂金 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 春の山菜パスタ | トップページ | タモリさんが採取した砂金 »