べっこう飴細工
7月はじめの授業でのお話。「ガラスと飴は非晶質といって、同じ性質を持つものです。同じように加熱して色々細工出来るところも似ています。べっこう飴を作って飴アートを楽しみましょう」ということで、べっこう飴細工をやりました。ビーカー(飴細工専用のものを用意してあります)に、砂糖と水を体積で4:1の割合で入れて、山吹色になるまで加熱。それをクッキングシートにあけます。手で触れるくらいに温度が下がってから、手で形を好きなように整えます。「やけどしないの?」と心配になるところですが、これが意外に大丈夫なのです。私は<熱いうちに整形しないとだめだ>と思い込んでいたのですが、生徒が、<かなり冷めてからでも、手で形を整えられること>を見つけてくれました。おかげで、ガラス細工と見事につながり、べっこう飴の授業がぐっと楽しくなりました。
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