融銅はまだ眩めかず
融銅はまだ眩めかず
白いハロウも燃えたたず
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これは賢治の詩<真空溶媒>の冒頭です。融銅とは融解した銅のことで、賢治はこれを昇り始めの朝日に例えているようです。板谷英紀さんも書いておられますが、吹管分析という方法で銅の鉱石のひとつである孔雀石から銅を取り出せます。この融銅の眩めきというのが見たくなり、昨日学校でやってみました。孔雀石がなかったので硫酸銅でやりました。木炭にドライバーで小さな穴をあけ、硫酸銅粉末を入れ、吹管で炎を吹き付けてみたのですが、一発で、立ち上る朝日のような球状に輝く銅が出てきた時はうれしかったです。実験を見ていた生徒も「すごい!」と感動したほどでした。賢治もこの実験をやって感動したに違いないと思えました。ところがその後なぜか再現できません。自宅の玄関を実験室に繰り返しチャレンジしているのですが、くるっとした光球がでてこないのです。木炭を、豆炭や備長炭に変えたりと色々やっているのですが<融銅はまだ眩めかず・・> 。しばらく挑戦が続きそうです。どなたかにコツを教えてもらえないかなぁ・・。
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