ソウルフードって?
<すみげん>の手打ち蕎麦セットには日替わりで、笹寿司がついてきます。実は私はお寿司大好き人間です。いつも「今日はちらし寿司つくって!今日は巻き寿司たべた-い!」などと言っている為、妻にはうるさがられ?「そんなにお寿司が好きなら、ご飯にお酢でもかけて食べてたらっ!」などといわれて、ほんとに実行してしまう位なのです。さて、この<すみげん>の笹寿司ですが、うれしいのは小松の押し寿司にありがちな青色の着色海草や赤色の桜エビなどがついていないことです。素朴な天然の色彩が最高です。もう少し笹寿司の話題ですが、私は金沢の名産、芝寿司も大好きです。先日も、たまらなく笹寿司が食べたくなり、販売店に出向いたところ、なにやら値段が高くなっているのに驚きました。6個で千円もしているのです。びっくりしてお店のおばちゃんに「高くなったねー」と嘆いたところ、「これはプレミアム笹寿司で、素材も押し方も全部こだわりです。食べたらはまりますよー!」と勧められました。「はまる」という言葉には弱く(えぃっ!)と思い切って購入してしまったのですが、食べてみるとなにか期待と違うのです。私が食べたいのは、食べ慣れている、いつものしっかりした押しの笹寿司で、これはどうにも上品すぎるのです。そういえばビール好きの友人が入院したときに、思い切って<銀河高原ビール>を奮発してプレゼントしたら、「美味しくない!」と言われて、がっかりしたことがあったなぁ・・・。人間、普段や、幼い頃から食べなれた、<お袋の味>いわゆるソウルフーズとか言われるものが一番なのかもしれませんね。こんなこと書いてたら、またお寿司食べたくなってしまったなぁ・・・。
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