水晶の火
『銀河鉄道の夜』の一文に
カムパネルラは、そのきれいな砂を一つまみ、掌にひろげ、指できしきしさせながら、夢のようにいっているのでした。
「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えている」
・・・・
というのがあります。友人から譲り受けた巨大水晶柱にドリルで穴を穿け、ミニLEDライトを仕込んだら、このイメージができるんじゃあ?と考えてドリルをあてたところ、ドリルが負けてしまってまったく刃が立ちません。仕方なしに、水晶の後ろに、赤、青、緑のLEDを置いてみたら、これがなかなかきれい!次の賢治講座に持って行きたくなりました。でもこの水晶柱、5kgもあるし・・。トルネードやら水晶玉、ガラス玉、砲丸の玉・・どんどん重く、大がかりになっていきます。この先どうなるのかなぁ。
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