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2017年1月13日 (金)

ガラス玉と水晶玉

2時間目のはじめも、見せたいモノその2からスタート。それは直径11.5cmの水晶玉とガラス玉。実験室の机の上に置いておくだけで「なにこれ?水晶?霊気発っするん?」とか言いながら触りはじめます。私「どっちが水晶?どっちが冷たい?」生徒「こっち!」私「冷たい方が水晶やよ。でも温度測ってみて」生徒「なんで?一緒や!!なんで?」他の生徒に「ちょっと触ってみ!」。非接触温度計(放射温度計)で二つの球の温度を測ってみると、ほとんど一緒でガラスの方が冷たかったりする。ところが触ってみると絶対水晶が冷たく感じられる。つまり身体の方が温かいので、熱伝導のいい水晶の方を冷たく感じるのです。温度測ったときの、この意外性がすごくいい。思いつき実験だったけど、うまくいってよかったです。この二つの球は、このあと氷板に置いてくるくる回し、「どっちが速く氷を融かす?」とやったのですが、雪の結晶形の氷ができるアイスモールド、銅球、飯田君に作ってもらった銀球も活躍。生徒さん達は「どっちの方が先に氷板を突き抜けるか?」とか、自分たちでいろいろ楽しんでました。スポーツコースの子らだけに、水晶で砲丸投げのまねしたり、野球のボールみたいに投げるまねしたり・・かんべんしてー(涙)!

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