ニセ金の指輪
ニセ金を見分ける方法の一つは、密度を測ることです。持った時、ずっしりと重く感じる金の密度は19.3g/cm3。ところが金と同じ密度で、値段がずっと安いタングステンに金メッキされたら見分けられません。そんな指輪を持っていたのですが、どこかで紛失していました(笑)。もう一個どうしても欲しくなりネット注文していていたのが、今ほど中国から届きました。2千円ほどです。さて、一応、密度を測ってみました。まず重さは17.7g。体積は水に入れた時に増える重さで分かり1.3cm3。重さを体積で割ったのが密度です。すると密度は13.6g/cm3。これはタングステンでもありません。実は前に持っていたのも純タングステンでなくニッケルとの合金で、表面もチタン着色で金色にしたものでした。多分これも同じですねー(笑)。まぁ、それでいいのです。表面に掘られているのは般若心経とのことですが、それも眉唾かな?どちらにせよ、またしばらくこれで遊べそうでうれしいのです。
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