リチウム、セシウム、水銀と金属キューブ
今日の授業は、リチウム、セシウム、水銀について、融点と密度の値を使っていろいろ予想しながら確かめていきました。リチウムは密度が0.5なので灯油(密度0.8)に浮かび、ナイフで切った断面は銀色で電気を通します。融点が28℃のセシウムはアンプルを手で握るだけでとろけ、揺らしているうちに固体に戻ります。水銀は見たことのある生徒も少なく、もった時のずしっとした感触に歓声があがりました。実物の面白さと、周期表を使って予想できるようになる面白さが伝わったかな?この授業では、浅井一さんから譲って頂いた5種類の金属キューブ(Ti,Fe,Pb,Cu,Al)も活躍しました。色、磁性、持った時の密度の違いなどで、どれが何か当ててもらいました。持った時のアルミと鉛の違いが素敵です。これは、密度の測定でニセ金のインゴットを見分けることにつなげていきます。浅井さん、ありがとうございました。
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